熱中症予防に取り入れたい効果的な6つの対策と4つの根本解決策

熱中症、「自分はならない」と思っていませんか?いつも鍛えている人であっても、条件次第で熱中症になる危険性は十分にあります。しかし熱中症は正しい予防方法を知って、日々意識していればある程度は防げる病気でもあるのです。では熱中症予防に効果的な対策を知って実践してみましょう。

 

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暑さに負けない体作りを意識する

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同じ温度湿度の条件の下でも、体調次第で熱中症になりやすくなります。特に熱中症になりやすい時期は、暑さに慣れていない初夏や梅雨明け。気温が急上昇したときに体がついていけないのです。そうならないためにも、気温が上がり始める初夏を目安に体を徐々に慣らしていきましょう。以下に暑さに負けない体作りのポイントを挙げていきましょう。

意識的な水分補給

喉が渇いてから水分をとるのでは遅いと言われています。日々水分補給をする癖をつけておきましょう。ただしがぶ飲みは逆効果になりますので、こまめにとることがポイントです。日常生活での水分補給は麦茶を、たくさん汗をかく環境ではスポーツドリンクがオススメです。

参考:熱中症予防におすすめ!効果的なドリンクの作り方(手作りレシピ付)

質の良い快適な睡眠をとる

通気性のよく熱がこもりにくい寝具を使い、エアコンや扇風機を上手に使って快適な睡眠環境を整えましょう。質の良い睡眠をとることで、体を回復させて熱中症を予防しましょう。

バランスのとれた食生活

暑いと冷たいものをとりすぎたり、食事も適当に済ませがち。これですと体調を崩しやすく、暑さに負けてしまいます。3食バランスよくしっかと食事をとって体調を整えておきましょう。

参考:熱中症予防に効果的で食事2選(簡単レシピ付)とNGな食事

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暑さへの工夫をする

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日々の生活で暑さを和らげる工夫をすることで、熱中症の危険をある程度避けることができます。室内を快適にする工夫や衣服選びのコツを挙げていきましょう。

気温と湿度を意識する

高温、多湿が一番熱中症になりやすい環境です。室内や外に限らず、自分が今いる環境の温度や湿度を意識するようにしましょう。室内ではエアコンや扇風機を上手に使って、28℃程度の快適な環境を作ります。外ならば帽子や日傘で日差しを遮り、長時間高温環境下で作業することは避けましょう。

衣服を工夫する

衣服は麻や綿などの通気性のよいものを選び、体の熱がこもらないようにしましょう。

冷却グッズを活用する

最近では様々な便利冷却グッズが発売されています。冷却シートやタオル、ジェルなどのグッズを活用して、日常生活の暑さを和らげたり寝苦しさを快適にする工夫をしましょう。日常生活であれば、首の付け根に巻くタイプがオススメです。

参考:熱中症対策で、一番危ない首を守るのに効果的なグッズ5選

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高温環境下での身を守るポイント

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炎天下でのスポーツや空調設備が整っていない室内での作業では、熱中症の危険度が高く特に注意が必要です。暑さから身を守るポイントを挙げていきましょう。

飲み物を携帯する

喉が渇いたら飲み物を買うのではなく、すぐに飲めるように携帯しておきましょう。節約のために我慢してしまうのは危険です。家から麦茶を沸かして水筒で持っていく癖をつければ、便利で気兼ねなく飲むことができます。

参考:熱中症予防におすすめ!効果的なドリンクの作り方(手作りレシピ付)

休憩をこまめにとる

高温環境下で動き続けることは体力を奪い、熱中症の危険度が増します。少しでも暑さをしのげる場所での休憩をこまめにとるように心がけましょう。「後もう少し大丈夫」の油断は禁物です。

熱中症指数を把握する

テレビやラジオなどのメディアで公開される「今日の熱中症指数」を把握しておきましょう。特に注意喚起の呼びかけがある時には、意識的な工夫と心がけをするようすることも大切です。また自分だけでなく、特にお年寄りや子供の様子にも気を配り少しの変化にも気付くようにしましょう。

 

熱中症について症状や対処法を以下に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

→【熱中症に効果的な予防と対策(成長期・部位ごと)一覧

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