冬の赤ちゃんの服装おすすめ(1月・2月・3月)寒暖の差を考慮した風邪予防も

寒い季節になると、赤ちゃんにどこまで衣類を着せればいいのかわからないママもいらっしゃいます。冬の赤ちゃんのおすすめの服装を月別にご紹介させていただきます。

自分で体温調節ができない赤ちゃん期。外は寒くても、屋内は暖房などが効いていて温かすぎたりもするので、服装でうまく調節してあげる必要があります。服装で体温調節してあげることは、風邪予防にもつながります。是非参考にしてください。

 

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冬の服装を決める時のポイント

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冬場の赤ちゃんの服装を決める時のポイントとして、まず一つめが、「着せ過ぎない」ということです。自宅などにいる時は、快適な室温をたもっていますので、着せ過ぎると汗をかいて、かえって風邪をひきやすい状態をつくってしまいます。

外出する場合は、家にいる時以上に完全防備させてしまいますが、やはりあまり着せ過ぎると、かえってベビーカーなどに乗っている時に、背中や首元に汗をかいてしまい、冬場なのに汗もができるというケースもあります。初めての育児だと加減がわかるまで難しいかもしれません。そういう場合は、脱がせやすい服装にしてあげましょう。

そして二つ目のポイントが、「小物を上手に使う」ということです。ニット帽、手袋、靴下、おくるみ、ひざかけなど、冬の防寒小物はたくさんあります。おくるみやひざかけは、体温調節には欠かせないアイテムですので、上手に利用してあげてください。

これら二つのポイントをふまえて、屋外と屋内で過ごす時の服装を考えてあげてくださいね。

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月別冬のおすすめの服装について

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1月

お家で過ごす時は、生後間もない赤ちゃんでしたら、短肌着にカバードレスを着せてあげるのがいいでしょう。

首がしっかりとすわったら、肌着はロンパースタイプのものがお腹もでないのでおすすめです。それにカバーオールを着せてあげましょう。

歩き始めたら、肌着の上に冬物のトレーナーに長ズボンがおすすめです。

室内では靴下ははかずに、レッグウォーマーを付けてあげてください。靴下は滑り止めが付いているものでもすべることがあります。自分で脱いだ靴下を食べたりもしてしまいますので、お部屋にいる時は脱がせてあげた方がいいでしょう。

2月

基本的に1月を同じ感じで大丈夫ですが、室内でも朝と夜は寒いので、スリーパーを着せてあげてください。特に寝る時にはスリーパーは必須です。もし毛布をけってしまったりしても、スリーパーを着せていれば安心です。

3月

お住まいの地域によって寒暖の差があるかと思います。中旬ごろまでは1月2月を同じような服装で大丈夫です。中旬を過ぎ、春の訪れが間近になり始めると、日中は温かい日もでてきますが、お腹と足元だけは冷やさないように気を付けてあげてください。お子様の様子に応じて、レッグウォーマーをはずしたり、3月末頃になり温かい日が増えてくると、室内では、ロンパースにレッグウォーマーというお子様もいらっしゃいます。臨機応変に、対応してあげてください。

1~3月通して、注意してもらいたいのは、お腹と足元の冷えです。お腹は腹巻きで対応可能です。足元は、レッグウォーマーで対応してあげてください。また、スリーパーは、寝る時用は足元までの長めの物を、日中用には動きやすいようにお尻が隠れる丈のものがおすすめになります。ねんねの赤ちゃんには、足元までのものだけでいいでしょう。

寝る時には、肌着に長袖のパジャマを着せますが、スリーパーを着せることを考慮して、暑がりのお子様には薄めのものにしてあげるのがいいでしょう。

また、外出する時には、ダウンジャケットや子ども用のコートなどしっかりと寒さをふせいで上げてください。ただし、歩くようになって外遊びをする時には、すぐに汗をかきますので、しばらく遊んだら上着をぬがせてあげましょう。「風邪をひくかも」と心配されると思いますが、寒さに触れることも、健康な体作りには必要なことです。あまり神経質にならないようにしてくださいね。

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子どもの体温を知っておきましょう

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赤ちゃんが生まれると、新生児の間は、1日に2度体温を測ったりしていませんでしたか?新生児の間だけでなく、できれば1歳を過ぎるまでは毎日体温を測ってあげましょう。そうすることで、自分の子供の平熱がどれくらいなのかがわかってきます。平熱が高めのお子様は、衣類の枚数を1枚減らすなど気をつかってあげなければ、すぐに体温が上がり、汗をかいてしまいます。子どもの体温を知っておくことは、健康管理の基本です。面倒だと感じるかもしれませんが、なるべく毎日測ってあげるようにすることをおすすめします。

赤ちゃんの冬の服装についてご紹介させていただきましたが、寒さの感じ方には個人差がありますので、自分のお子様にあわせて調整してあげることが大切です。育児書や雑誌に●枚着せるとかいてあったからといって、それが貴方のお子様に合っているとは限りません。それらを目安として、お子様のその日の体温や、行き先などによって、臨機応変に対応してあげてください。

もし、赤ちゃんが風邪をひいてしまったとしても、それはママがきちんと見ていなかったからというわけではありません。「もう一枚きせていれば」「着せ過ぎて汗をかかせてしまったのがいけなかった」など思ってしまうこともあると思います。それは、多くのママも通った道です。貴方だけではありませんので、自分を責めることなく、同じことを繰り返さないように注意してあげましょう。

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