布団で繁殖するダニのかゆみ対策とダニの繁殖を防ぐ方法

梅雨の時期が一番ダニが繁殖する時期と言われています。ダニは湿気と温かい場所を好む生物なので、布団はダニにとっては極楽の世界。朝寝ておきたらすごい痒みに襲われたこともあるのではないでしょうか。そんなダニの痒みの取り方とダニの対策はどうしたらよいのでしょうか。

 

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ダニにかまれた!痒みを止める方法

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朝起きて、ぽつぽつと二つ並んだ虫刺されがあり、とっても痒かったことはありませんか?ダニの刺し方には特徴があります。まず、服の上から刺されている、刺された場所があかくなる、激しい痒み、身体の中で柔らかい場所を狙われているなどがあります。同じ個所を二回以上刺すのもダニの特徴です。ダニに刺されたら、ステロイド系の市販薬を塗りましょう。そして掻かないようにしましょう。ステロイドが入った薬はダニにとても効果的で痒みを緩和してくれます。

そして、ダニに刺されたら掻かないようにしてください。ダニが刺したところを掻きむしってしまうとその刺された場所から細菌が入り込んで、とびひを引き起こす可能性があるからです。なので、早めに薬を塗り、痒みを止めることが大切です。とびひになってしまった場合は他にも感染することがあるのです。入浴の時などのタオルは共用してはいけません。

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家の中にダニに刺されるのを防ぐには?

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一度刺されると数日にわたり刺してくるダニ。刺す前にダニ対策をしたいですよね。ダニに刺されるのを防ぐためにはダニの繁殖を防ぐのが一番大切です。とくに梅雨時期はすぐに繁殖してしまうので注意です。高温多湿を望むので晴れた日は窓を開けて換気したりして通気性を良くします。食べかすやフケ、髪の毛などもダニの餌になりますのでこまめに掃除機をかけましょう。

布団でいつもさされるということであれば、布団を徹底的に掃除しましょう。ダニは50度の熱で死滅するため熱を与える事が効果的になります。布団乾燥機などがあれば利用します。もし、布団乾燥機がない場合は、スチームアイロンがお勧めです。スチームアイロンを布団に当てます。そうすることによってダニは死滅します。でもそれで終わりではなく、死滅させた後、必ず掃除機をかけてください。

そうしないと死骸が布団にのこり、その死骸を求めてまたあらたなダニが繁殖します。きちんと死骸を吸い取るということが大切になってきます。熱を与えて吸い取るという事をしてください。

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徹底!ダニの繁殖を防ぐ

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ダニの好む環境は高温多湿、温度が20~30度、湿度60~80と言われています。この環境にしなければダニは繁殖しないのですが、日本気候上、なかなか厳しいのは事実です。そのためダニ対策や繁殖を防ぐことに力を入れましょう。

まず、枕や敷布団はどうしてもダニが繁殖しやすいので、清潔にする必要がありますが、なかなか毎回スチームアイロンや布団乾燥機は大変です。なので、肌に触れる部分にタオルやバスタオルなどをかけておくだけで効果があります。そのタオルやバスタオルを2~3日に一回洗濯するのです。そうすれば手軽に対策ができますね。布団に湿気がこもるからと言って起きてすぐ布団を干すのは実はNG。起きた直後は汗や熱が布団に残っているので逆効果の場合が。

まず、布団を干してもダニは死滅はしないので、繁殖を助けてしまう可能性があります。起きた直後は通気性をよくして湿気を飛ばしましょう。それと同時に部屋の湿気も飛ばずため窓を開けて換気をしましょう。ダニは想像以上に身の回りに沢山います。なので、完全駆除ではなく繁殖しにくい環境を作ることによって刺されにくくします。特に布団には32万匹のダニが存在するといわれているのでできるだけダニを増やさないようにしましょう。

 

その他、虫刺されについて症状や対処法を以下に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

→【虫刺されの種類別・症状別の対処法一覧とよく効く市販薬

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