ベビーシャワーでお祝いしよう！妊婦さんに喜ばれる飾り付けやプレゼント例

アメリカのドラマや映画で、妊婦さんを囲んでパーティーを開くシーンをご覧になったことがありませんか？　アメリカ発症のイベントで、日本ではまだあまりなじみがありませんが、妊婦さんをお祝いしたい、赤ちゃんが産まれて忙しくなってしまう前に、友人と過ごしたい、という人は多いので、これから広がって行きそうです。

ベビーシャワーとはいったいどんなパーティーなのか、おすすめのプレゼントなどをご紹介します。

ベビーシャワーとは

ベビーシャワーは妊婦さんが安定期に入った八ヶ月ごろに行うパーティーで、妊婦さんに祝福の気持ちを降り注ぐ、という意味があります。

元々は、女性だけが集まってお祝いし、母親になるための心得を伝授する場で、男性や子供は禁止でしたが、今では参加するようになりました。主催する人も、妊婦さんの友人など、妊婦さんに近い人が行っていましたが、今は妊婦さん本人が行うこともあるなど、形式にとらわれないパーティーとなっています。

一度の出産に一回とは限らず、集まるメンバーによって何度も行う場合もあります。規模も、結婚式に劣らず盛大に行うこともあれば、ホームパーティー形式で行ったりもします。

自由な形式のベビーシャワーですが、お決まりのものが二つあります。おむつケーキと、妊婦さんへのプレゼントです。おむつケーキは、「」で、妊婦さんへのプレゼントは「」で詳しくご紹介していきます。

ベビーシャワーはどんなパーティー？

ベビーシャワーでは、食事は軽食やスイーツで、飾りつけにおむつケーキが欠かせません。また、妊婦さんのお腹周りを当てるゲームや、哺乳瓶で誰が早く飲めるか競争をして楽しみます。企画する人には助かる、パーティーグッズも販売されています。おむつケーキについてと、グッズについて、詳しく見ていきます。

飾りつけにおむつケーキ

おむつケーキは本当に食べられるケーキではなく、おむつを束ねて作ったデコレーションケーキです。ダイバーケーキ、ベビーケーキとも呼ばれます。おむつを買ってきて、一つ一つをロール状にして、積み立ててラッピングしてケーキに見立てます

。ベビーシャワーの会場は、バルーンやリボンで華やかに飾り、そこに大きなおむつケーキを飾るのが定番です。産後、すぐに使えるもので面白く飾るところがユニークなパーティーです。

大型のおむつケーキの注文を受けているところもあります。その場合は、「Welcome Baby!」などのメッセージを上に付けることが多いです。

ただ、日本では出産前にはあまり贈り物はせず、産後に赤ちゃんの性別が分かってから贈り物をすることが多いです。無事に生まれる前に、赤ちゃん用品を受け取ることに抵抗のある妊婦さんもいるかもしれません。

自由度の高いパーティーなので、絶対大きなおむつケーキ、などと、とらわれず、妊婦さんの意向を考慮しながら企画するようにしましょう。おむつの数を少なくして、かわいいスタイやガラガラでラッピングすると、小ぶりで部屋の飾りにもなります。本物のケーキで、妊婦さんのことを考えてカロリー控えめのものを用意するのもいいですね。

ベビーシャワーのグッズ

ベビーシャワーの会場は、明るく、ふんわりした雰囲気が定番ですが、これは新米ママが柔らかい気持ちで赤ちゃんを迎えられるようにという意味もこもっています。飾りつけにパステルカラーのハニカムボールがあれば、ふわりと丸い形で華やかになります。風船と違って割れて大きな音にびっくりすることもありません。

また、バルーンも割れないものを、ヘリウムガス入りで送ってくれるネットショップもあります。ふわふわ、部屋の中をバルーンが浮いていると、盛り上がります。おむつケーキ、バルーン、ガーランドなどがセットになったものもあります。手作りでお祝いしたい、という方には、カップケーキのデコレーションセットもあります。

ベビーシャワーのプレゼントは？

パーティーに招待されたら、妊婦さんへのプレゼントを用意します。一体何を贈ったらいいのか、難しいと思いがちですが、ベビーシャワーの場合は、妊婦さんにあらかじめ聞いておくことが定番となっています。主催する人が、妊婦さんに聞いておくと、招待される側も悩まなくて済みますね。

主催する人が妊婦さんの場合、招待状に欲しいものを書いておくこともあります。それ以外にも、ベビー服やブランケット、アルバムなど、使うことが多いものを用意してもよいでしょう。もう、性別が分かっていることが多い時期なので、色も決めやすいです。

妊婦さんが遠慮しないで欲しいものをリクエストしたり、先輩ママがお勧めの赤ちゃんグッズをお勧めするのが、プレゼント選びが上手くいくコツかもしれませんね。

また、妊婦さんはパーティーに来てくれた人全員分のお返しを用意しておきましょう。特に主催した人が妊婦さん以外の場合、準備の労をねぎらって、別にお礼の品を用意しておきましょう。