妊娠から出産までの期間について知っておこう!ココロの準備

初めて妊娠生活を迎えられる方、おめでとうございます。かわいい天使がご夫婦の元に来てくれましたね!しかし、初めてのことだらけで幸せな一方でとても不安に思われている方も多いと思います。兄弟や親戚やの成長は見たことがあっても実際自分のお腹の中で育つわが子、とても不思議なそして不安な思いが沢山だと思います。妊娠してから出産までの日数や、準備、何をすればいいのかわからないことだらけです。

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妊娠おめでとう!でもいつ産まれるの?なにしたらいいの?

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妊娠期間は十月十日(とつきとおか)というように約10か月あります。結構あるなあなんて思っているととんでもない!意外と早いのです。日本では最終月経の開始日を妊娠0週と0日と数えるのが一般的です。しかしもちろん初めてママのお腹の中に芽生えるのは排卵の後、つまり月経開始から2週間が経過してからです。妊娠0週はほぼ生理の期間ということになります。

2ヶ月~だんだんつわりらしきものが始まり、この時期が妊娠の超初期期間になります。症状としては風邪のような症状なので最初は風邪かと思い内科を受診される方も多いです。まだこの時期「胎児」とは呼ばれません。産婦人科で診察し赤ちゃんの心拍を確認できて改めておめでたということになるのです。この心拍の確認は大体早くても5週~、妊娠3ヶ月くらいにならないと出産予定日も確定しません。

いよいよ妊婦期間です!

妊娠初期は出血しやすく流産の恐れもあるので重いものを持ったり、高いところのものを無理にとったりせず、さらには悪阻がひどくなる人もいるのであまり無理をしないでしっかり身体優先で過ごすようにしましょう。

そして、15週目からいよいよ妊娠中期、安定期と言われる時期になります。安定期といっても無理は禁物ですが、赤ちゃんと母体が安定するため体調がよく医師がOKならば軽い運動をしてもよくなります。悪阻も人によりますがなくなってくる人もいます。中期中盤にさしかかると早ければお腹の中で動くのがわかる場合もあります。この時期気を付けたいのは貧血です。しっかりと鉄分を取るように心がけます。

お腹も出てきて、いよいよ後期!

28週目から妊娠後期です。中期時期と違い、身体がどんどん重くなってきてお腹も出てきます。足元が見えなくなり転倒なども気を付けたい時期です。

上のお子さんがいて妊娠後期でも自転車に乗ってるお母さんをよく見かけますが、転倒の危険ももちろんですが、羊水にぷかぷか浮かんでる状態の赤ちゃんなので、振動で逆子になったりしますので乗らないようにしましょう。妊娠中毒症になりやすい時期でもありますので、疲れたら休むようにしましょう。不調が続くようならすぐお医者さんに相談を!胎児は本当に十人十色、なにがあるかわからなので恥ずかしがらずぜひ相談を沢山してください。早産で予定日より早く産まれてきてしまっても困らないよう、いつも連絡先や準備をしておいてください。

出産予定日は予定なので、後期になればいつ産まれてくるかわかりません。予定日をずぎる場合もあります。きちんと健診にいってかわいい赤ちゃんを迎えましょう!

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ちょっと怖い産婦人科、健診って何するの?

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普段から行き慣れている方、かかりつけ医がある方はさほど抵抗なくいける婦人科ですが、妊娠きっかけに初めて行く方もいると思います。ちょっと怖い・・・どういう検査するんだろう? 妊娠かな?と思ったら家から近い産婦人科を探すことをお勧めします。できれば産婦人科がいいですが、里帰り出産や転院を考えるのなら婦人科でも大丈夫です。

妊娠の判断は主に尿検査です。他に血液検査、体重測定、超音波機器を使用した内診をします。胆のうと着床が確認できたら尿検査のタンパク値など記入するため母子手帳が要ります。妊娠確定から初期段階では2週間に一回の受診となります。

12週~23週くらいまでは大体4週に一回、24週~35週まではまた2週に一回に戻り、36週以降は毎週になることが大体です。基本的な健診回数としては15、16回です。ただしお腹のはりや出血があった場合は次の健診まで待たず、病院に連絡し指示を仰ぎましょう。大体健診で行うことは、尿検査、血圧検査、体重測定、子宮底長、腹囲測定、超音波検査、初期と後期は内診が入ることもあります。

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いざ、出産にむけて!!

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出産に向けて、何を用意したらいいんだろう?どれが必ず必要で、何が必要ないの?男の子と女の子じゃ違う?などいろいろ考えたら尽きないものです。

しかし、はっきりいうとこれが必ずいる!というものがなかったりします。完全母乳で育てるからミルクは買わなかったら、母乳が出なかったとか、ベビーベッドを買ったけど、お母さんと添い寝じゃないと寝なかったとか、よく聞く話です。産んだからすぐうちに帰ってお世話というわけではなく、1週間近く病院で過ごします。その間にわが子の様子をみて家族に買い揃えて来てもらうのが一番いいです。

何より出産日当日の準備をきちんとしておきましょう。いつお産がきてもいいように後期に入ったら、手で病院に持っていく荷物と後から家族に持ってきてもらうものをわけて用意します。手持ちのカバンには母子手帳や印鑑、飲み物、いきみ道具(テニスボールなど)、タオルなど最低限ももので大丈夫です。家族には後程お産にすぐには要らないものをもってもらいましょう。赤ちゃんに必要なのは、退院時のセット。退院時に着せる洋服やおくるみです。車の場合は前もってチャイルドシートなども忘れずに。準備を整え、精神的にもリラックスした状態でお産に臨んで新しい家族を迎えられるといいですね。

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