双子ちゃんの妊娠でも仕事できる?お腹の張りを耐えた芸能人の工夫

双子を授かったとわかった時、ただでさえリスクが高いと言われる多胎認識。仕事はどうしますか?単胎妊娠であれば臨月まで仕事を続けるママも少なくないと思います。しかし、中には多胎妊娠でも出産直前まで仕事を続けるママもいるのです。果たして大丈夫なのでしょうか?気をつけるべき事、双子ママ達はどのような工夫をしてきたのか芸能人を例に見てみましょう。

 

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多胎妊娠のリスク

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もちろん単胎妊娠でもリスクはありますが、共通のものや多胎妊娠特有のものと色々ありましたのでまとめてみました?まずは気をつけるべきリスクからです。

妊娠中毒症・・・高血圧症候群

20週以降に高血圧や尿にたんぱくが多く見られる症状で、単胎妊娠に比べ3倍の発症率です。32週以降に突然発症する場合もありますが、早くに発症したときは重症になる事もあります。ママも赤ちゃんも大変危険な状態になる事が多いのです。

早産や帝王切開の増加

多胎妊娠の場合、子宮の成長が急激なのでお腹の張りが出やすくなります。さらに単胎妊娠に比べて切迫早産の危険も増します。その場合、ママと赤ちゃんの状態により入院を余儀なくされる事もあります。

また、多胎妊娠は通常分娩が難しくなる事が多く、頭位であったり、32週を越えている場合2人の赤ちゃんの体重がそれぞれ基準を越えた大きさであったりなどの場合は帝王切開がされる事があります。

内臓や子宮の負担

急激な子宮の成長で、子宮自体に負担がかかるのはもちろんですが、他の内臓もそれにより圧迫されます。そして単胎妊娠より多くの血液量が必要になる為血管にも負担がかかります。

育つ環境

単胎妊娠より狭い環境にならざるを得ない多胎妊娠。栄養的にも空間的にも限られてしまうので出生時の体重が少なめになる事も多いです。低体重児は単胎妊娠では1割くらいですが、多胎妊娠では7割とのデータがあります。

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双子の妊娠で気をつける事

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単胎妊娠より早産になりやすい多胎妊娠。赤ちゃんはママのお腹の中で育つ事が何よりの幸せなのです。その為にはなるべく早産を避け、1日でも長くお腹に置いてあげられるように気をつけるべき事があります。

お腹の張り

単胎妊娠も初期症状は吐き気や嘔吐、むくみ、乳の張りなど様々ですが、単胎妊娠の場合特にお腹の張りが強く出るようです。これは、元々一人用の子宮に二人が入る訳ですから、子宮が大きくなる速度も早いので張りも早い段階から強く出るのです。その速度は単胎妊娠の1.5倍とされています。

産休期間は母体の負担を考えられていて、単胎妊娠より長く決められています。また、体調次第で緊急入院となる場合もあるのでお腹の張りを感じた時はとにかく体を休める時間を取り無理をしない事が大切です。身体的な無理も張りにはよくありませんが、ストレスからも張りが出る事があります。

張りを感じたら

すぐに休んで張りが治まるのであれば心配はいりません。しかし、貧血がひどくてお腹が張る事などもあります。その場合は検査も必要です。休んでも治まらない、休めない程痛い、一日中頻繁に張る、などありましたらすぐに病院へ行く事です。

貧血の対策

より多くの血液量が必要となるので貧血になりやすくなります。血液が足りなければ赤ちゃんの発育にも影響しますので、鉄分を多く含む食品などを取り入れて対策をしましょう。

実際の職場の例

双子を妊娠しながら臨月まで仕事を続けたママの例です。まず、身体的な無理のない内勤、事務職へ配属してもらい張りや体調の変化があったらすぐに休める環境を作りました。いつでも入院ができるように、準備は常にして様々な手続きも早目に済ませました。やはり仕事を続けるには1人ではなかなか難しい様子がわかります。家族や職場の協力が必要不可欠です。

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芸能人のブログより対処法

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東原亜希さんのブログより

少し張りが出ているとの事で張りどめの薬を処方してもらって対応していました。しかし薬の効きやすい体質の彼女は、動悸や手の震えなどの副作用に悩まされたのですが、勝手に薬をやめる訳にもいかず・・・という状況でした。

普段、双子を妊娠していても上の子がいる為に休んでもいられない彼女。しかしこの副作用で休まざるを得なくなり、お母様に助けを頼んで休みました。動き過ぎの私にはちょうど良かったのかも、と話していました。この前向きさも良かったのでしょう。

インリンさんのブログより

双子妊娠初期からひどいつわりや風邪の症状や張りに悩まされていました。中期になりだいぶ落ち着いてきたものの、お腹の張りだけは健在でした。とにかく心配な時は病院へ行き、周りの方のアドバイスもあり上の子を実家へ頼んだりして、強い張りはお腹の赤ちゃんからの「ママ、無理しちゃダメだよ!」のサインなのかもしれない、とできるだけ安静にしました。

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