大人も子供も使える!口内炎におすすめの市販薬ランキング3
赤ちゃんのミルクの飲みが悪いな、と思って口を見ると、口内炎が出来ていることがあります。赤ちゃんの口内炎にはウイルス感染するものもあります。口内炎は大人だと放っておく人が多いようですが、赤ちゃんだと気になってついつい薬で早く治してあげたくなります。
今回はそんな方にオススメの効果的な口内炎の薬をご紹介します。
この記事の見出し
赤ちゃんの口内炎の原因
大人と同じように赤ちゃんにも口内炎ができる原因はあります。
①ウイルス
病気の延長線上でなってしまうこともあります。免疫が落ちているところにウイルスに感染してしまうとできやすいようです。病気が原因のものは病院へ行かないと悪化しやすいです。
②傷
おもちゃや生えてきた歯、自分の爪などで傷つけることもある赤ちゃん。そこに細菌が入ることで口内炎を発症させます。きちんと切っていても短い爪でさくりと切ってしまうのが赤ちゃんです。
③栄養不足
乳児の場合は母乳をあげてるお母さんの食べているものが関係します。離乳食が始まっているならまだまだうまく栄養を取れていないので、レバーペーストなどをうまく利用しましょう。
④疲労
体力がそんなにない赤ちゃんはすぐに疲れます。いろんなものを見せてあげたいと連れ回しすぎると、疲れ切ってしまうのでほどほどにしましょう。こまめな休息が赤ちゃんには必要です。
ほとんど大人と同じです。ウイルスなどは赤ちゃん特有の病気が原因の時もあります。赤ちゃんの時はただの口内炎と侮らず、様子をよく見て少しでもおかしいと感じたら小児科を受診しましょう。
子どもと大人はどう違う?
薬の内容が変わらないからと、大人用の薬を少なめにして子どもに与えてはいませんか。どの薬でも言えるのですが、それは大きな間違いです。子供用と大人用の薬の大きな違いは、飲みやすさです。
大抵の薬は大人用も子供用も内容は同じです。子供用だからといって成分が優しいとかは特にありません。
錠剤であれば、粒が小さくしてあったり、粉末やシロップなどは果汁の味など甘く味付けされていたりと、とにかく飲みやすくされているだけなのです。大人が飲む場合は量を増やせば大丈夫なものがほとんどです。
ただ、これは飲み薬の場合で、塗り薬の場合は注意が必要です。赤ちゃんや子どもは、まだまだ薬やいろんなものに抵抗がありません。ステロイド剤は成分がきつすぎるので控えるか、使うとしてもお医者さんの診断を受けて使う方が賢明です。
子どもは特にアレルギーがわかっていないこともあります。アレルギーを発症すると重症化することもあるので、不安なら病院へ行きましょう。
大人も子供も使える!口内炎の市販薬ランキング
ここからはオススメの口内炎の薬を紹介します。口内炎の薬には三種類あって、飲み薬のシロップタイプ、患部に塗るスプレータイプ、患部を保護しながら治す貼るパッチタイプがあります。
即効性が高いのは軟膏などの塗るタイプとパッチなどの貼るタイプです。ですが、子どもには軟膏は厳しいでしょう。なので、軟膏とはまた違った塗るタイプをオススメします。
一位 チョコラBB子どもシロップ(エーザイ)
チョコラBB子どもシロップは、生後三ヶ月から使えるシロップタイプの薬です。子どもでもさらっと飲みやすく作られています。あらゆるお肌の症状にも効き、おむつでかぶれた時にも効きます。
甘いピーチ味なので飲みやすいですが、それでも飲みにくいならゼリーに混ぜると食べてくれやすいです。即効性は高くないので長期間飲ませることができます。
二位 コウナキッズ スプレータイプ(丹平製薬)
コウナキッズのスプレータイプは、口内炎にシュッとするスプレータイプの薬です。しみないし、ぶどう味なので子供にも安心です。喉の炎症など、喉の様々な不調にも使えます。
スプレーを患部に直接吹き付けるタイプのお薬で、しみにくいのでこどもも嫌がりません。軟膏などは塗るのに少し時間がかかってしまいますが、これなら短時間で済むので子供に負担もかかりません。
三位 口内炎パッチ(大正製薬)
口内炎パッチは、5歳未満には使えませんが、食事の時などはものが当たらなくて痛みを感じずに済みます。また、パッチタイプは、絆創膏のように痛いところに貼るだけで患部を守り、ものが当たらなくなるので痛まなくなります。
そうして患部を保護しながら治すので一番即効性も高く、治りがとても早いです。たとえ飲み込んでしまっても排泄されるので安心です。
口内炎の原因は大人と対して変わらないものです。ただ、赤ちゃんは大人と違ってまだ外に慣れていません。
大人より疲れるのも早いし、傷も作りやすいと言えます。もちろん薬にも耐性がないので、あまり安全でないものは使いたくありません。赤ちゃんの口内炎は滅多にできるものではありません。
できるということは体調がかなり不調であるということです。そうなったら早めに小児科を受診しましょう。
早く治したい!飲み薬or塗り薬
すぐに治したいのなら塗り薬が一番即効性が高いです。患部に直接塗るのですぐに効きます。パッチなどは患部を保護しながら治してくれるので、寝ている時も気にならずに済みます。ただ人によりますが、食事前に貼るのはお勧めできません。
パッチは一回貼るとなかなか取れないので、そこに異物が引っかかると引っ張られて痛いようです。予防としてなら飲み薬をおすすめします。
エーザイが出しているチョコラBBなどは、子どもでも飲みやすいシロップタイプが出ているので、おすすめです。
赤ちゃんも子どももそうですが、口内炎が頻繁にできるということはこどもの周りの環境が悪いと言えます。疲れてはいないか、不足している栄養はないか。
特に注意が必要です。悪化してしまったり、どこか悪いなと思ったらすぐに小児科を受診しましょう。早めに受診することが、早く治る近道です。小さい時は口内炎と言えど、甘く見ることはできません。早めに連れて行ってあげましょう。