離乳食後期の手づかみ食べをさせるならおすすめメニュー2選

離乳食後期には手づかみ食べをする赤ちゃんが増えてきます。最初のうちは散らかしたりでママにとっては一苦労ですが、成長の過程で大事な時期。それは自分の手で掴んで口まで運び、食べ物を食べるまでの練習です。ママはおおらかな気持ちで見守りたいもの。では手づかみ食べで気になることを探っていきましょう。

 

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手づかみ食べメニューを食べない。遊んでしまう。どうすればいい?

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手づかみ食べをせず遊んでしまう、興味を示してくれないという場合には、いくつかの理由が考えられます。それでは解決策を挙げてみましょう。

  1. まだ赤ちゃんが自分で食べるという意欲が成長途中である。
    育児書には「離乳食後期、手づかみ食べ」というワードが出てきます。ママはそうしなければと焦る気持ちもあるかもしれませんが、必ず手づかみ食べをしなければいけないという訳ではありません。赤ちゃんにも個性があり、手が汚れたり、感触を嫌がる子もいます。食べ物にフォークを刺したりして、自分で食べやすいように誘導しましょう。
  2. 食事イコール遊びという認識である。
    離乳食を食べさせる時には、家族も同じ食卓を囲んで一緒に食べましょう。食べる前には「いただきます。」で食事の始まりを認識させるようにします。ママが食べる所を見せて「こうやって掴んで食べれば楽しいね」と、食べることが楽しいというのを繰り返し伝えます。赤ちゃんは真似っこが大好きなので、ママがお手本を見せればいずれやってくれるでしょう。遊んで食べなければ「ごちそうさま」で片付けてもOK。
  3. お腹がすいていない。
    大人でもお腹がすいていなければ食べる気持ちになれないように、赤ちゃんでも同じです。食間は3、4時間あけ、前回の離乳食後のミルク量や授乳回数を減らしてみても。また体を動かす遊びをしてお腹がすけば、食べる意欲が出てきます。
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手づかみ食べの練習に。食べやすい手づかみ食べレシピが知りたい!

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赤ちゃんが持ちやすい形のミニサイズやスティック状の手づかみ食べメニューがオススメです。ここでは2つのレシピを提案しましょう。

小松菜とバナナのお焼き

豆腐30g、小麦粉大さじ1、小松菜(茹でたもの)30g、バナナ(完熟)1/2本

  1. 小松菜は茹でてみじん切りに、バナナはフォークで潰します。
  2. 豆腐が滑らかになるまでスプーンで潰し、小麦粉を加えて混ぜます。
  3. 全てを混ぜ合わせ、熱したフライパンに油を入れて小さじ1杯ずつ焼きます。両面焼き色がついたらできあがり。

小松菜で栄養も摂れて、バナナがほんのり甘いので赤ちゃんが好きな優しい味です。赤ちゃんの小さな手でも摘まみやすいミニサイズに仕上げましょう。この材料で12、3個できるので、余ったら冷凍もOKです。

タラと人参の柔らかソーセージ

白身魚タラ切り身1/8切れ、人参1㎝輪切り、玉ねぎ1㎝幅のくし切り、パン粉小さじ1、牛乳小さじ1

  1. タラの切り身は骨を取り除きすり鉢ですりつぶします。
  2. 人参と玉ねぎはすりおろします。
  3. ボウルに全てを入れて混ぜ合わせて、2等分にしスティック状にまとめます。
  4. ③を1本ずつラップに包んで、耐熱皿に並べてレンジで20秒加熱します。暫くそのままおいて余熱で形を固めます。

スティック状だと赤ちゃんが持ちやすく、練習にはピッタリです。口に入れるとふんわり柔らかいので、赤ちゃんのお気に入りメニューになるかも。

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無理矢理手づかみ食べの練習はするべき?

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手づかみ食べは自分で食べる意欲を育てることもそうですが、食事の楽しみを知ることも重要な目的です。ですから無理矢理は禁物。ママが楽しい雰囲気でお手本を見せるだけでも十分です。後はおおらかな気持ちで赤ちゃんのペースに任せましょう。

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