部屋に入ってくる蚊の対策！意外に知られていないはっかで撃退法も
夏の夜、扉は閉めたはずなのに何故か寝落ちる直前に耳元で羽音を立てられるとすごく気になるし、嫌な感じですよね。寝ようとしているので暗いし、小さな蚊を見つけて退治するのは一苦労。やっと退治したら眠気が飛んでしまった・・・なんてこと経験ありませんか？そんな部屋の中に潜む蚊の撃退や、蚊を家に入れないようにする対策をご紹介します。
事前に防ぎたい！蚊が入ってこないようにする対策
近年、蚊に関するグッズは年々増えています。以前はいる蚊を退治するためのグッズばかりでしたが、ここ数年で蚊が部屋に入ってこないようにする対策グッズが出てきています。代表的なものが玄関やベランダに吊り下げるタイプのもの。風が当たると拡散して見えないベールを張るかのようにバリアします。玄関用やベランダ用、庭先用などつるす場所によってもタイプがあるようなので使う場所を考えて購入してみては？
あまり薬剤的なよううなものがお好みでない人はアロマなどを配合した置き方の虫除けアロマがあります。これは動物などにも害がなく安全です。ただし、殺虫効果があるわけではなくあくまで遠ざけるのが目的です。
そして最近でてきた蚊がいなくなるスプレー。スプレーするだけで蚊がいなくなるので、蚊が入ってきた場合も使えますが、天井や壁に薬剤が付着することで蚊がそれに触れると倒せるというものなので待ち伏せ効果にも使えます。
蚊が入ってきてしまった！蚊を退治する方法
一般的には蚊取り線香やベープなどがあります。非常に見つけづらい蚊は常に飛んでいるわけではないので蚊取り線香かベープであぶりだすのが良いでしょう。昔ながらの蚊取り線香の匂いが嫌いならリキッドタイプだと匂いがほとんどありません。
先述した蚊がいなくなるスプレーも効果的ですが、これはスプレーしたときに窓が開いている、もしくは直後に窓をあけると効果が半減しますのでスプレー後１０分程度は窓を開けないようにしましょう。12時間以上持つものも最近出てきているので一つあると経済的かもしれません。こういった薬品全般に抵抗感がある人、小さいお子様や動物がいて気になる人は、手作りで虫除けスプレーを作ってみてはいかがでしょう？
蚊が嫌がる成分の一つ「はっか」を使ったスプレーを部屋に撒くと退治は出来ませんが蚊がよってこなっくなります。ベッドや子供部屋などにはいいかもしれませんね。特に寝具を麻や木綿などの布で覆ってこのスプレーを撒くと蚊が入って来れません。とてもいい防御壁になります。はっか以外でもアロマオイルで虫除けに使えるオイルもあるので調べてみてください。
蚊の対策であまり知られていない対策
蚊が入ってくる、もしくは入ってきた蚊をどうにかしたい！色々虫除けやスプレーなどやったけで、ほかに何かいい方法がないのでしょうか？蚊の特性を考えた対応策で蚊を撃退しましょう。蚊はそもそも体温が高い、二酸化炭素を感知し、人間を刺しに来ます。
なので、基本的な対策として、汗をかいていると蚊が寄ってくる為、とにかく清潔にすることを心がけましょう。また二酸化炭素が好きな蚊なので、アルコール摂取は控えましょう。アルコールで新陳代謝が活発になり標的になりやすいです。加えて、家の出入り口などで隙間が空いていないかチェックしましょう。
その際、どうしても雨戸にするとき小さな隙間ができるので、部屋にいる間はなるべく窓を閉め、夜寝る際に電気を消してから雨戸に変えるといいでしょう。これは蚊が明かりにひかれてよって来るからです。後は寝ている部屋から遠いところで炭酸水を置いておいたりするとそちらにいくともいわれています。
あとは、意外なもので扇風機です。蚊はそれほど飛行能力が高くないため扇風機の風があると飛べなくなるそうです。寝ている間に風邪を引かない程度に風を当てるといいでしょう。
その他、虫刺されについて症状や対処法を以下に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。
