反応が薄い?排卵検査薬ドゥーテストのタイミングのポイントはずらし!
排卵検査薬のドゥーテストは日本製の中で代表的なものとして挙げられます。妊活中の方なら一度は目にしたことがあるかもしれませんね。
排卵検査薬の日本製や海外製を含めると種類が多く、さらに値段に差があることに驚かされるでしょう。しかも製品によって感度や見方など、クセのあるものもあり何を選べばいいのか分からなくなってしまいます。
そこで初めて排卵検査薬を使う方には、まずドゥーテストをおすすめしたいのです。ここでは排卵検査薬「ドゥーテスト」について上手く使うコツにポイントを絞ってご紹介します。
排卵検査薬ドゥーテストってどんな製品?
特徴
ドゥーテストはロート製薬から発売されている排卵検査薬で、2013年製品名が「新ドゥーテストLH」となってバージョンアップされました。日本製の中でも安価で中程度に感度も良く、初めて排卵検査薬を使う方にはおすすめです。
尿をかける部分が失敗しにくいように改良され、判定時間も8分から5分へと大幅に短縮されさらに使いやすくなりました。
価格
7本入りが2916円で一本当たり417円、12本入りが4104円で1本あたり342円です。1か月分の使用で成功することは難しいので、少なくとも1か月分で6本、2か月分として12本入りを購入した方が1本あたりの値段を考えてもお得と言えるでしょう。
ドゥーテストの感度はどれくらい?
女性の体が月に1度卵巣内から排卵する際に、LH(黄体ホルモン)が大量に分泌されます。排卵検査薬は尿に含んだLHの量に反応して1、2日後の排卵日を予測できるようになるのです。
ただLHの分泌量には個人差があって、元々多い方もいれば少ない方もいて排卵検査薬の感度でも合う合わないが出てしまいます。
ドゥーテストの場合尿に含まれるLHの検出感度は30IU/Lと、各社検査薬と比べても丁度ど真ん中なので、まずドゥーテストで試してみて反応が薄いのか濃いのかを確かめてみるといいでしょう。
ちなみに各社の検査薬を感度がいい順に挙げていくと、PチェックLH、ドゥーテストLH、チェックワンLHⅡとなっています。
感度の面で判断するとドゥーテストでいまいち反応が薄く「私はLH分泌量が少なめなのかな」と感じるようであれば感度高めのPチェックLHも試してみる、またはその逆でチェックワンLHⅡに変えてみるのも
いいでしょう。
ドゥーテストを基準として考えると分かりやすいかもしれません。
反応が薄い?ドゥーテストのタイミング
検査薬をただやみくもに使っても無駄にしてしまう可能性もあります。ドゥーテストを始めとする排卵検査薬を上手に使うにはタイミングがあります。まず自分の生理周期が規則的か不規則化でも変わってきますので見直してみましょう。
規則的な場合
一般的には生理予定日の2週間前に排卵日がくるとされています。ですから次回の生理予定日の18日前頃から検査薬を使い始めるといいでしょう。
不規則な場合
不規則だと生理予定日を予測するのはなかなか難しいのですが、過去の生理周期を振り返ってみて一番短い周期で来ると仮定します。そしてその生理予定日の18日前頃から検査薬を使い始めるといいでしょう。
そしていつか排卵日かという疑問ですが、薄く陽性反応が出始めて平均的に2日後位となります。
そこで濃くなるのを待ってしまうのはタイミングを逃してしまうので、反応が薄く出始めた日が一番のチャンスだと言えます。
またいつまでたっても陽性にならない場合は、無排卵であるか使うタイミングが早すぎた可能性があります。さらに数日間使い続けるか、または他の検査薬で再度試してみるかは自己判断となりますが、初めて排卵検査薬を使う場合は一度ちゃんと排卵されているかを診てもらってもいいかもしれません。