クリアブルーの蒸発線がくっきりするまでの時間と出やすい特徴

妊娠検査薬「クリアブルー」は時に蒸発線と呼ばれる線が出現することがあります。蒸発線は検査の結果が一度陰性となったのに、しばらくして陽性を示すような線が出ることを言います。これは実際には妊娠していないことが殆どで、混乱や期待の入り混じった複雑な気持ちになりかねません。

そこでクリアブルーを使った場合の蒸発線が出るまでの時間を始め、特徴や原因についても解説します。

 

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蒸発線とは?出る原因が知りたい!

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妊娠検査薬として代表的なメーカーであるオムロンから発売されているクリアブルー。妊活中の方ならご存知でしょう。そのクリアブルーですが、検査して陰性反応が出た後に検査時間の1分を超えて出る陽性反応が出ることがあります。

蒸発線は検査薬内に含まれた水分が時間をおいて蒸発するときに、濃縮された尿が検査薬上に残ったものであったり、高濃度になった尿成分が誤った動作を起こすことが原因とされています。

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蒸発線が出るまでの時間と特徴とは?

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数ある中でも特にクリアブルーは蒸発線が出やすい傾向にあるようです。蒸発線が出る状況にはいくつか特徴があり、パターンも様々です。誤判定に混乱しないよう、蒸発線が出る場合の特徴について挙げていきましょう。

薄い線が見える

クリアブルーの説明書きの通り、青い線が出れば多少のうっすらとした線であっても妊娠の確率は高いと言えるでしょう。

ただ説明書きとは違った色の線である場合には、それは蒸発線である可能性があります。時間はすぐであったり、しばらくたってからの場合があります。

検査後しばらくして見えるグレーの薄い線

通常の判定時間1分程は陽性判定がまったく出なかったものの、それ以降にうっすらグレーの線が出てくることがあります。

これはよくあるパターンの蒸発線で、検査薬内に残った尿の成分が蒸発する際に濃縮された尿成分が浮き出ているだけの誤判定なのです。時間は10分であったり1時間を過ぎてからであったりと保存環境によって様々です。

薄い線が出た後しばらくして消える

検査薬に尿が染み込んでいく段階で、試験薬の部位が他の色と違うことで線が出ているように見える場合があります。

尚この線は判定時間が終わる1分後には消えてなくなっていることが殆どです。

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蒸発線が出た時どうすればいいいの?

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蒸発線なのか陽性反応なのか分からないこともあるかもしれません。特にフライング検査で出た場合は余計に期待を持ってしまうことでしょう。クリアブルーに限らず使用方法を間違ってしまうと、蒸発線は出やすく誤判定の原因となります。蒸発線が出た場合は、高い確率で陰性と考えていいでしょう。

しかし双子を妊娠していたり、妊娠週数が進んでいてhCG値が反応する範囲を超えていた場合は検査薬が誤反応するケースも少なくありません。判断に困る場合は数日後に再度再検査をしてみるか、フライング検査であれば生理予定日1週間後まで待って検査をしてみましょう。

蒸発線が出る他の原因として子宮外妊娠や胞状奇胎、繊毛がんという生命にかかわるケースもあります。気になる場合は早めに婦人科を受診することをおすすめします。

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