赤ちゃんから子供、大人まで使える!定番のあせもの市販薬3選

暑い夏になると、いつも以上に子供のあせもが気になるのではないでしょうか。汗をかいたら拭いて、着替えさせてあげているのに、いつの間にか出来てしまっているのが、あせもです。あせもができてしまうと、子供もあのむずむず感とかゆみのせいで、グズグズすることが多くなり、ママも大変です。あせもの進行度合いにもよりますが、市販の薬で治すこともできます。

子供にも安心して使えるあせもの市販薬にはどんなものがあるのかをご紹介させていただきます。効果的な塗り方や、あせも対策などについてもまとめました。

 

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あせもの市販薬情報

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あせもに効果的な市販薬がいくつかあります。お子様に使う場合は、ステロイド剤不使用で、お肌に優しいお薬を選んであげてほしいので、いくつかご紹介させていただきます。

1.ムヒ・ベビー

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ムヒシリーズは、子育て中のママならみなさんご存知ですよね。お子様の肌トラブルの常備薬として、出産前から用意されている方もいらっしゃいます。虫さされのイメージが強いのですが、あせもやおむつかぶれにも効果があります。
このムヒ・ベビーには液体タイプの液体ムヒベビークリームタイプの2種類があります。クリームタイプは生後1カ月の赤ちゃんから使えます。あせもだけでなく、おむつかぶれなどにも効果がありますので、1本持っているととても重宝します。
液体タイプは生後3ヶ月からの使用になります。広い範囲に塗りやすいので、あせもになった所に塗る場合は便利です。どちらもステロイド不使用になっていますので、安心して使っていただけます。

2.桃の葉ローション

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使い心地もさっぱりとしていて、しみないのが特徴です。副作用の心配もなく、赤ちゃんにも安心して使っていただけます。昔から桃の葉ローションはあせもに効果がある成分が含まれているとして使われています。市販薬の中でも安心度は高いので、小さなお子様におすすめです。

3.ポリベビー

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ポリベビーは非ステロイド系の塗り薬の中でも、昔からあせもの市販薬として高い人気があります。おむつかぶれや皮膚炎にも使えるので、赤ちゃんがいるなら常備しておくことをおすすめします。また、このポリベビーには、ビタミンAとD2が配合されているので、お肌を正常な状態にしてくれる効果が期待できます。塗り方のポイントとしては、少量を薄く延ばすように塗るという点です。お肌をこすらないように、優しく塗り伸ばしてあげてください。

これらの市販薬を購入する際に不安が残る方は、薬剤師のいるドラッグストアや薬局などに行き、相談することをおすすめします。

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どのくらいの程度までなら市販薬で治る?

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あせもの市販薬はいろいろありますが、市販薬を使って治るのは、比較的軽いあせもに限ります。あせもを治すには、市販薬だけでなく、お肌を常に清潔な状態にしてあげることが第一です。清潔にした上で、あせもの市販薬を塗らないと、効果を得ることはできません。また、着せている衣類も、通気性のよい、ムレない素材のものにしてあげましょう。

あせもが比較的初期の段階だったから、市販薬を使っていたのに、一向に良くならないで、子供が掻き壊してしまった場合は要注意です。そこから細菌に感染して、ひどい場合はとびひになってしまいます。あせもが少し悪化しても、なかなか治らなくても、常にお肌を清潔にしていれば、とびひになることを防ぐことができます。汗をかいていたらこまめに着替えさせてあげたり、シャワーで流してあげるなどをしてあげましょう。

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病院ではどんなお薬がでるの?

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市販薬で治らないあせもは、小児科や皮膚科を受診してお薬を処方してもらいます。赤ちゃんや小さいお子様なら、まず小児科を受診することをおすすめします。小児科で出されるお薬は、ステロイド物でも、比較的弱いものを処方してくれるので、ステロイドに対する不安も小さくてすむのではないでしょうか。

病院から処方されるあせものお薬は、「キンダベート軟膏」「リンデロンVG」などになります。キンダベート軟膏は、症状が軽い場合に処方されるものです。それでも、小児科で処方される際には、少量を薄くのばすという使い方がすすめられます。リンデロンVGは、抗生物質も一緒に配合されているので、湿疹や皮膚炎などの場合も処方されるお薬になっています。どちらもステロイド系のお薬になりますが、かなり弱いものです。初めての方は、しっかりと塗り方を聞いて、医師の指示に従って使うようにしてください。

参考:とびひが悪化?処方薬リンデロンvg軟膏のデメリットと副作用

あせもは、日頃から汗をかいたらこまめに着替えさせ、必要であればシャワーなどで流してあげることも必要です。あせもの市販薬は比較的症状が軽い物に対しては高い効果があります。汗をかきやすい季節だけでなく、代謝のいい子供は年中あせも対策が必要です。もしもの時の為に、あせもの市販薬は常備しておきましょう。

 

あせもについて、原因や対処法について詳しくまとめていますので、ぜひ併せてご確認ください。

→【子供のあせも対策決定版!原因と対処法、治し方(市販薬・ケア・予防法)まとめ

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