レンジで手間いらず!文化包丁で簡単にかぼちゃの切り方のコツとおすすめ専用包丁
ホクホクの甘いかぼちゃ。かぼちゃは煮物を始め、天ぷらにしたり焼いたり、サラダにしたりとメニューの幅が広い野菜と言えます。秋にかけて旬の季節なると丸ごと1個を買って調理したくなりますね。ただかぼちゃ丸ごとを普通に切ろうとすると、固くて切るのが大変です。そこでかぼちゃを簡単に切る方法やおすすめの包丁をご紹介しましょう。
この記事の見出し
かぼちゃを簡単に切るには?
かぼちゃを丸ごと買ってきて、包丁で切ろうと試みたらまったく歯が立たない!刺した包丁が抜けなくなった!危うく手が滑って怪我をしそうになった!など…。こんな経験をした方も多いのではないでしょうか。カットかぼちゃの場合も予想以上に固く、苦労した方もいるかもしれません。
そんな時に便利なのが電子レンジです。普通に切ろうとしてもまったく歯が立たないかぼちゃも、電子レンジで加熱すれば嘘みたいに簡単に切れるようになります。それでは電子レンジで手間をかけずにかぼちゃを切れるようにする手順を解説します。
- ①かぼちゃを洗って500Wで4分間加熱します。
- ②カットかぼちゃの場合はラップをして加熱します。
- ③1/4カットなら500Wで2分、1/2カットならば500Wで3分ほどで簡単に包丁が入ります。
- ④料理の用途によってお好みに切り分け、余るようなら冷凍するといいでしょう。
かぼちゃが大きすぎて電子レンジで加熱できない!どうすればいい?
かぼちゃによっては電子レンジに入らないくらい大きな物もあります。そのような場合は電子レンジで柔らかくしてから切るという方法が使えません。そんな時に電子レンジで加熱せずに切るコツを2つご紹介しましょう。かぼちゃはもちろん固いままなので、十分注意して行いましょう。
包丁と菜箸を使って切るコツ
- かぼちゃの真ん中に菜箸を刺します。
- 菜箸を抜いて開いた穴に包丁の先を刺し込み、力を入れずに入る所まで入れていきます。
- 反対側からも同じように切り込みを入れていきます。
- 切り込みに手をかけて、パカッと割ります。切り口はまっすぐ綺麗ではない部分があるかもしれませんが、力を使わずに簡単に半分に切ることができます。ここまでできたら電子レンジの行程に入るといいでしょう。
包丁のみで切るコツ
- 出っ張ったヘタを包丁で切り落とします。
- 切り落としたヘタの部分から包丁で切り込みを入れていきます。
- そのまま包丁を一周させます。
- ヘタの部分を下にしてもう一度切り込みした所に包丁を深く入れると、案外と簡単に切ることができます。すぐに使わないかぼちゃは、種や綿を取りラップをするか、少し加熱して一口大に切ってから冷凍しましょう。
固いかぼちゃが簡単に切れる専用包丁をご紹介!
固いかぼちゃを電子レンジで加熱してから切るのも面倒だという方は、そもそも包丁を変えてしまうのも一案です。
ここでおすすめする専用包丁は、固いかぼちゃはもちろんのこと、さつま芋やトウモロコシだって簡単に切ることができます。この包丁の商品名は「ののじ かぼーちょう」です。
この包丁の特徴は何といってもグリップの形で、上から力が入りやすい設計になっています。固いものを切るときには欠かせない安定感と手にフィットしやすいグリップ形状により、不思議と簡単にかぼちゃを切れるようになります。
今までかぼちゃを切るのに大汗をかきながら、戦々恐々と力を込めていたのが嘘のようです。かぼちゃを丸ごと買って、おいしいかぼちゃ料理をたくさん作りましょう。