梨の人気ランキング!種類や品種別の特徴などもまとめて紹介
秋においしい梨にはいろんな種類や品種があります。それらの特徴などを人気ランキングとともにご紹介させていただきます。
甘くてみずみずしい梨は、お子様も大好きな果物です。食物繊維も豊富なので、便秘でお悩みの方にもおすすめの果物です。「梨はどれも同じ」と思っていませんか?どれを食べてもおいしいのですが、種類や品種を知ることで、自分好みの梨と出会えるかもしれません。ランキング形式でご紹介させていただきますので、購入する時の参考にしてみてください。
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梨の人気ランキング
1位 ニ十世紀梨
梨といえばやっぱり「ニ十世紀梨」ですよね。甘味だけでなくいい感じに酸味もあって、大人の方にファンが多い品種です。8月の中頃から9月初めごろに収穫のピークを迎えます。小さなお子様に梨デビューをさせる時は、ちょっと酸味がありますので、他の品種をおすすめします。
2位 幸水
幸水は、甘味がとても強いので、お子様に大人気の品種です。噛むと、シャキシャキと音がしてとてもみずみずしいので、残暑が厳しい頃のお子様の水分補給にも最適の果物です。
3位 豊水
幸水と同じぐらい人気がある品種です。甘味が強いのですが、ほんのり酸味もあるのが特徴です。口の中に入れると、果汁があふれでるので、お子様にも人気があります。
4位 南水
まだまだ知らない人も多いのですが、梨好きの方の間では人気がある品種です。産地は長野県が中心で梨の中でもとても大きいのが特徴です。日持ちしやすく、見栄えも良いことから、贈り物として人気があります。梨の中でも柔らかく、しっかりとした甘味があるので、小さいお子様におすすめです。
梨の保存の仕方
贈り物などでたくさん梨をいただいた時、安くてついたくさん買ってしまった時の為に、正しい保存の仕方を知っておきましょう。
常温保存なら、日の当らなくて涼しく風通しの良いところに置いておきましょう。ただ、保存できる期間は3日程度です。あまりに短いので、食べきる前に残念なことになってしまいそうですよね。
たくさんもらった時は、冷蔵庫での保存がおすすめです。乾燥を防ぐ為には、少し湿らせたキッチンペーパーや新聞紙などで包んで下さい。さらにビニール袋に入れて冷蔵庫に入れておきます。保存するところは野菜室にしましょう。この保存方法なら10日程度は保存が可能になります。
よくあるのですが、半分だけ切って、もう半分を保存する場合、ラップをして袋に入れて冷蔵庫という方が多いと思います。ですが、それではすぐに切り口表面の色が変色してしまいまので、保存する方は、塩水に少しだけつけてから、表面の水分を軽くキッチンペーパーでおさえて、ジップロックなどに入れて保存しましょう。そうすることで、切り口の変色を防止することができます。2日程度で食べきるようにしてください。
梨をおいしく食べるには
旬のおいしい梨をよりおいしく味わう為に、食べる前に冷蔵庫で30~1時間程度冷やすことをおすすめします。皮をむく時はなるべく薄く剥いて、美味しいところを切り落としてしまわないようにしましょう。
生で食べるのが一番梨本来の味を味わえるのでおすすめですが、ちょっと一手間かけると、また違ったおいしさを味わうことができます。
梨のっけトースト
食パンにバターを薄く塗り、その上にスライスした梨をのっけてトーストします。お子様には梨をスライスしたものを食べやすい大きさにカットしてあげてください。朝のフルーツは体にもいいですし、デザート感覚で食べられるので、お子様も気に入ってくれると思いますよ。
梨のコンポート
梨の皮をむいて、芯をとって、適当にスライスします。耐熱容器にいれてふたをします。砂糖を50gとレモン汁を小さじ1杯かけて、レンジで5分加熱します。梨がしんなりするまで加熱時間を調節してください。熱いままでもいいですし、ふたをしたまま粗熱をとって冷蔵庫で冷やしてもおいしく食べれます。
梨にはいくつか品種がありますが、どれも甘くてみずみずしいですよね。南水はあまりスーパーでは見かけることも少ないかもしれませんが、みつけたら、是非一度食べてみてください。