折り紙でもおしゃれ玄関に!正月飾りを手作りで鏡餅や水引のアレンジ法
お正月の飾りといえば、しめなわや門松、鏡餅などのように昔からあるものや、最近ではお部屋の季節のインテリアとして、自分で手作りされる方もいらっしゃいます。特に玄関の飾りはみなさん毎年いろんな工夫をこらして、手作りの物を飾るということを楽しんでいらっしゃるようです。
鏡餅一つにしても、お餅は買ってきますが、装飾は自分で作ったりもできるので、オリジナルの鏡餅ができあがります。1年の始まりですから、玄関もきれいにしておしゃれに飾り付けしてみてはいかがですか。
折り紙などを使って作る、お正月の玄関飾りや、鏡餅や水引のアレンジ法などをご紹介させていただきます。また、正月飾りはいつからいつまでつけておくのか、外す時期などについてもご紹介させていただきます。
折り紙で作れるお正月飾り
お正月飾りを折り紙で作ってみませんか?お子様がいらっしゃるならお子様と一緒に、新年を迎える為の飾りを作って、お子様のお部屋や机などに飾ってみるのもいいのではないでしょうか。また、自分が作ったものを玄関に飾ってくれていたりしたら、お子様もとても喜んでくれることでしょう。
お子様と一緒に作れる、お正月飾りを動画でご紹介させていただきます。
門松
本物の門松を飾っている家は結構お金持ちですよね。なかなかそこまではされないご家庭の方が多いと思います。そこで、折り紙を使って門松を作って、玄関の靴箱などの上に飾ってみてはいかがですか。
羽子板
こちらも玄関飾りにおすすめの物です。基本の物を作って、あとは自分でいろいろアレンジをしてみてくださいね。
鏡餅
鏡餅は買ってきたものを飾りますが、折り紙で折ったものをお正月飾りとして玄関に飾るのもとてもおしゃれでかわいいですよ。
祝い鶴
お正月飾りにピッタリの祝い鶴です。金色の折り紙で作れば、パッと玄関が華やぎます。
獅子舞
お正月といえば獅子舞ですよね。お子様と一緒に作って顔を描いてもらうのもいいのではないでしょうか。
正月飾りはお家だけでなく、車にも飾ることができます。昔はしめなわを付けている車を良くみかけましたが、最近はあまりみかけなくなりました。しめなわをつけていなくても、車の中に飾りを付けている方もいらっしゃるようです。折り紙で作った正月飾りを車内にちょこんと飾るのもいいかもしれませんね。
鏡餅や水引のアレンジ法
最近の鏡餅は、お餅だけでなく、三宝や、水引、飾り扇や橙など、必要な物が全てセットになったものが市販されています。大きさも何種類かありますので、置く場所によって大きさを選んで購入される方が多いようです。
市販の物をそのまま飾るのもいいのですが、もし時間があるのなら、自分でおしゃれにアレンジしてみてはいかがでしょうか。
鏡餅は三宝にのせないといけないというわけではありません。キッチンなどに飾るなら、かわいい小皿の上に紅白のフェルト地などを敷いてその上に鏡餅を置くというのもとてもかわいらしいですよ。
和室に飾るものなどには、三宝を赤色ベースの鏡餅サイズのざぶとんを敷いて、その上にちょこんとお餅をかざります。その周りに、お子様を作った正月飾りなどを飾ってあげるのもおすすめです。
水引は、アレンジ方法を集めた本などが出るほど、アレンジ方法が多彩になっています。
「水引アレンジBOOK」という本があります。お正月飾りにピッタリのアレンジがたくさん掲載されていますので、参考になさってください。
正月飾りはいつからいつまで?外す時期は?
みなさんは、いつお正月飾りを飾っていますか?忙しいからと、大みそかの日になってやっと飾ったという経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、それはしてはいけないことなのです。お正月飾りは、年神様をお迎えする大切な飾りです。年神様を敬う気持ちがあればいいというわけではありません。敬う日が大みそかの日1日だけだなんてそれはとても失礼ですよね。
31日以外にも、避けた方がいいとされているのは、12月29日です。この2日間をさけ、26日から30日の間で、できれば大安の日を選ぶとなお良いでしょう。
次に、いつまで飾るのかですが、これは飾りによって違いがあります。
鏡餅:鏡開きと呼ばれている1月11日が基本です。
しめなわ:1月7日です。
門松:お住まいの地域によって違いがありますが、基本的には1月7日までとなっています。
昔と違って、お正月の飾りもご自宅の雰囲気に合わせてどんどんアレンジするのがおしゃれな時代になっています。折り紙を使ってお正月飾りをお子様と一緒に作りながら、1年を振り返ってみたりするのもいいのではないでしょうか。次のお正月は、いろいろアレンジして、いつもとは違ったオリジナルのおしゃれな飾り付けをしてみてくださいね。