ハロウィンのかぼちゃでかわいい顔のランタンを作る方法
ハロウィンで見かけるかぼちゃのランタン、「ジャック・オー・ランタン」。ハロウィンパーティーが浸透してきて、手作りに挑戦してみたいと思っている人もいるでしょう。まず、そもそもどこでかぼちゃを入手出来るのか、入手方法をお伝えします。ランタンは、一見、難しそうですが、工程はそれほど複雑ではありません。作り方をご説明します。
この記事の見出し
ハロウィンのかぼちゃ販売場所
私たちが普段見かけるのは皮が緑色のかぼちゃですが、ハロウィンのかぼちゃは黄色やオレンジ色の鮮やかな色合いです。
小さい、手のひらサイズものは「ペポかぼちゃ」という種類です。観賞用で、食べられません。中くらいのかぼちゃは、「ベビーパム」という種類です。こちらはくりぬいた中身を、食用にすることが出来ます。これらは、あまりスーパーでは見かけません。
花屋
ハロウィンの時期になると、お花屋さんで観賞用のかぼちゃが並ぶお店があります。小ぶりのかぼちゃが置かれていることが多く、大きいものに挑戦したいなら、取り寄せられるのかどうか、問い合わせてみたほうがよいでしょう。
ホームセンターの園芸コーナーでも取り扱っている場合もあります。例年、9月末から店頭に並び始めます。
JAなどの野菜直売所
野菜の直売所で観賞用のかぼちゃが置かれていることがあります。大きなかぼちゃも手に入ることがあります。JAや即売会、収穫祭などが周辺にあれば、チェックしておくと手に入る可能性が高いです。
ネットショップ
ネットショップでは、大きなかぼちゃも販売しています。お花屋さんでネットショッピングも行っているところがあります。大きさや色など、手に取って確認することは出来ませんが、探し回る時間がない時、とても便利で助かります。
予約販売で受け付けるところがほとんどのため、早めに予約を入れておくほうがよいです。大きいかぼちゃの方が、作りやすいです。初めての方は、是非、大きいかぼちゃを入手しましょう。
≪花樹在≫
赤く大きい、ルージュ・ヴィ・デタンプという品種のかぼちゃも取り扱っています。ミニギフトセットでは小さいサイズも取り扱いがあります。直径35センチ程度の、アトランティックジャイアントかぼちゃもあります。かぼちゃに貼るシールもついているので、切る前に、貼って飾っておけます。
≪最北の海鮮市場≫
北海道旭川で栽培されたかぼちゃを買うことが出来ます。単品だけでなく、大口の注文も受けています。かぼちゃと一緒に、ランタンづくりに必要な道具がついていたり、かぼちゃの顔の型紙をダウンロード出来たり、至れり尽くせりです。
ハロウィンのかぼちゃでランタンを作る方法
かぼちゃが手に入ったら、いよいよランタン作りです。いつごろから作り始めればよいのか、また、用意するもの、作る手順を、お伝えします。
作り始める時期
かぼちゃに切り込みを入れると、腐りやすくなります。二日ほどで腐り始めるので、直前まで、丸のままで飾っておきましょう。切り込みを入れたら、風通しの良い、直射日光の当たらないところへ置いておきます。
種やその周りにある、水分の多い果肉の部分が残っていると、腐る原因になります。うまく作ることが出来れば、5日ほどは持ちます。前日か、当日の朝に作るのが、ベストです。
準備するもの
かぼちゃ以外に用意するものは、ナイフ、マジックペン、新聞紙、ゴミ袋、手袋、彫刻刀、スプーンです。あとは、どんな顔にするか、出来上がりをイメージしておきましょう。
作り方
マジックペンで、かぼちゃに顔を描き込みます。お尻の部分を丸くカットします。ここは、ろうそくを置く台座にします。頭を丸くくりぬいて蓋にすることも出来ます。
頭をくりぬく場合は、斜めにナイフを入れて、下に落ちてしまわないようにします。お尻の部分は、そのままかぼちゃを使い、そこにろうそくを置いてもよいです。お皿に代えてろうそくを置くことも出来ます。頭を蓋にする場合は、捨てないでとっておきましょう。
中の、種や種の周辺の柔らかい部分を取り除いていきます。ここで、水分が多いところをしっかり取り除いておくと、腐りにくくなります。スプーンを使って丁寧に取りましょう。
次に顔をカットしていきます。大きなところからナイフを入れていきます。小さな部分や細かい部分は、慣れてからにします。ナイフだけでは細かいところが切りにくい場合は、彫刻刀を使います。描き込みを入れた外側にナイフを入れると、線が消えてきれいに仕上がります。
切った部分を取り除く際、外しにくくても、無理に力を入れないでナイフで切り込みを再度入れるようにします。15分ほどの作業です。出来上がったら風通しのよいところに置きましょう。
ハロウィンのかぼちゃの顔はどんなのがかわいい?
かぼちゃに描くかわいい顔は、どんなものがあるか、参考にするには、無料のテンプレートが参考になります。
かぼちゃのネットショップでは、テンプレートをダウンロード出来るサービスをしているところもあります。かぼちゃに目・鼻・口を切り込むだけに限らず、キャラクターや魔女の姿のデザインもあります。
こんなデザインが素敵だな、というものがあれば、それをコピーします。紙をかぼちゃに貼り付け、ラインにそって画鋲を刺していきます。すると、ラインが出来るので、それに沿ってナイフで切っていきます。初めての人は直線が多いデザインが、失敗が少ないです。
今から、どんなデザインだったら出来そうか、気にかけておくとよいですね。
≪フリーランスwebデザイナーのリアル≫
かぼちゃのかわいい顔がたくさん揃っています。魔女や、洋館、コウモリ、お墓のイラストも、かわいらしいです。ハロウィンの顔の簡単な描き方の紹介もあるので、自分でデザインしてみたい人も、参考になります。
≪イラストAC≫
色々なデザイナーの作品を見ることが出来ます。自分の好みにあったデザインを見つけやすいです。