これは食べちゃだめ!胃腸炎になったら医者もすすめる消化にいい食べ物6選

胃もたれ、胃痛…。胃腸炎の時は一体何を食べればいいのでしょうか。食べ物次第で胃腸炎が長引いたり、改善したりと、胃腸炎のときに何を食べるかは大事なポイントです。ここでは胃腸炎の時のNG食品と合わせて、胃腸炎の時にピッタリな消化にいい食べ物6選をご紹介しましょう。

 

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胃腸炎時の食べ物のポイントとNG食品

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胃腸炎の胃が悲鳴を挙げているときに、何の食べ物を選ぶかはとても大事なのです。ポイントは胃に長くとどまらず、胃腸を荒らさない、食物繊維が少ない食べ物を選ぶことです。胃腸炎の時にこれは食べちゃだめと思われるNG食品を挙げていきます。ぜひ食べ物を選ぶ際の参考にしてくださいね。

  • 揚げ物
  • ケーキやチョコレートなどの砂糖と油脂がたくさん使われた菓子類
  • アイスやかき氷などのお腹を冷やす食べ物
  • 胃の粘膜を刺激する柑橘類
  • ゴボウや筍などの食物繊維が豊富な食べ物
  • 香辛料、酢の物などの辛味や酸味が強い食べ物
  • アルコールやコーヒーなどの胃の粘膜を刺激する飲み物
  • ジャンクフード

これらの食べ物は消化が悪く、胃腸炎の時には適していないものです。胃の回復を遅らせてしまうので、控えるようにしましょう。そして調理法としては食べ物を細かく切って、クタクタになるまで煮込むこと。必ず生ではなく、火を通すようにすることです。

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これは効く!胃腸炎のときに食べたい食べ物6選

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それではそれらを踏まえて、本題の消化にいい食べ物7つをご紹介しましょう。またそれぞれオススメメニュー例も合わせて提案します。

①お粥

胃が弱っているときの代表的な食べ物として挙げられます。元々遥か昔から日本人が主食としてきたお米は、体質的にも消化しやすく体に合っていると言えるでしょう。炊き上がったご飯に水分を足してさらに煮込む作り方なら、お粥を一から作らずに済むので楽チンです。オススメメニュー例は鶏ささみを細かくほぐして一緒に煮込んだ鶏がゆ。優しいダシが出て美味しいですよ。

②大根

大根に含まれるアミラーゼという消化酵素があるおかげで、胃腸に優しく負担をかけません。細かく切って柔らかく煮込むか、おろすなどして食べやすくしましょう。オススメメニュー例は他の野菜と一緒に煮込んだ野菜スープ。葉物野菜などと作れば、栄養補給できます。

③キャベツ

胃腸薬でもお馴染みのキャベジンという成分を含むキャベツは、荒れた胃を回復させる効果があります。大根と同じく細かく切って柔らかく煮込んだスープがいいでしょう。

④鶏卵

完全栄養食品と言われる卵。良質なタンパク質は傷付いた胃の粘膜を再生するためになくてはならない栄養です。ただし胃腸炎の時には生卵はもちろんNGですが、卵焼き、ゆで卵はあまりオススメできません。卵豆腐や茶碗蒸しで食べるのが、消化しやすくいいでしょう。

⑤りんご

体の調子を整えるのには、果物は不可欠です。特にりんごは下痢ぎみの便を正常にする効果もあり、弱った胃腸にはオススメです。りんごはそのままでは消化に悪いので、すりおろすといいでしょう。

⑥ヨーグルト

ヨーグルトは乳酸菌を含み、腸内環境を整える効果があります。上で挙げたすりおろしりんごや乳酸菌の餌になるオリゴ糖を含むバナナと一緒に食べれば相性抜群。ヨーグルトを食べるときには体が冷えないように、常温に戻すか500wで少し温まる程度のホットヨーグルトにすると、弱った胃にも優しくオススメです。

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番外編・胃腸炎の時にオススメの飲み物

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胃腸炎の時の水分補給には白湯をオススメします。白湯は赤ちゃんでも飲めるほど胃に優しく、体を浄化して整える効果があります。ヤカンで数分沸騰させたものを熱くない程度に冷まし、水筒に入れて少しずつ飲むようにしましょう。

あまりにも胃腸炎による嘔吐や下痢が酷い場合には、常温のスポーツドリンクを飲むのもありです。ただしたくさんの糖分が含まれているので、嘔吐や下痢症状が落ち着いたら白湯に切り替えた方がいいかもしれません。

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