妊娠?生理前?症状が似てるけど、明確な違いはコレだ
生理もそうですが、生理前症状、辛い場合がありますよね。でも、その生理前症状、実は妊娠の超初期状態を似ているんです。妊娠したママさんたちに聞くと「いつもと生理前症状が違う」と思っていたら妊娠していた、なんて声を聴きます。本当にいつもと症状が違うのでしょうか?違うとしたらどこで見分けるのでしょう?ちょっと似すぎてて見分けがつかない、妊娠初期症状と生理前症状。その違いと見分け方がわかれば、ベビチャン待ちのママ達にはうれしいですよね。
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妊娠初期症状と生理前症状、違いがわかるものなの?
妊娠初期症状と生理前症状、違いがわかるものなのか、ズバリ、「なんとなくわかる」ようです。本能というか、症状よりなんとなく・・・疑い、症状をよく観察した結果妊娠していたという人は結構いるようですし、それとは別に「全く違う症状ですぐわかった」という方もいます。それは、生理前症状も妊娠初期症状も出方が人それぞれだから、ということなのでしょう。じゃあやはり見分けるのは大変なのでは?と思いますよね。なので普段から自分の身体と会話をすることはとても大切なことです。
生理前症状、PMSと呼んでいますが、PMSを感じない人でしたら、急に体がだるくなったり、下腹部に痛みを感じたりすると妊娠かな?と思ったりも出来ます。PMSがひどく、毎月下腹部痛があったり、イライラしたり、微熱や吐き気などもでる人もいます。それでも気づく人がいるという事は、やはり観察を普段からするに限ります。だるさや吐き気などは風邪の初期症状にも似てるものなので、基礎体温や、おりものの観察が効果的です。
二つの似ている症状、決定的な違いはある?
妊娠したママさんたちに聞いた、一番強く感じた症状といえば、微熱と胸の張りだそうです。これはPMSでももちろんありますし、風邪をひいたら微熱勝ちにもなるのですが、ちょっといつもとは違うようです。微熱、というか身体がほてったようになることがあり、胸の張りに関しては少し当たっただけで痛いと感じるくらい敏感になったりもするようです。もちろん全員この症状が出るわけではありませんが、見分ける材料にはなりますよね。
下腹部の痛みがどちらに向かうか
それ以外には下腹部痛。それもまた普段からの身体との向き合い方によるかもしれませんが、PMSの際の下腹部痛と妊娠初期の下腹部痛では痛みが違うという声もあります。実際、違う痛みが発生してるようです。下腹部痛は妊娠初期の場合、外側に向かう痛み、PMSの場合は内側に向かう痛みになるそうです。子宮の動きの問題で差があるようです。精神的にはPMSだとイライラする人が多いですが、プラス突然涙もろくなったなんていうママさんもいらっしゃいました。
基礎体温が妊娠の目安箱
そしてやはり、目で見てわかるのは基礎体温。生理開始日に低温期になるところ、生理予定日をすぎても高温期のままという目で見てわかる特徴がでるからです。これにより、妊娠の可能性を知ることができるのです。それを判断するため、日々、基礎体温をはかり、自分の生理周期を確かめておく必要がありますし、規則正しい生活を心がける必要もあります。
妊娠超初期段階で妊娠だとわかる方法はある?
妊娠超初期段階は、まだこれと言って症状が大きく出ない場合がほとんどで、なかなかその段階で妊娠を調べるのは難しいです。人によっても症状の出方が違うため、これが妊娠超初期段階にでるというものはないからです。ただ、共通しているのは本当に「感」の世界にはなりますが、なんとなくわかる人もいるようです。身体がふわふわしている感覚があったりとか、ちょっとの段差に気を付けるようになったりとか、本能でわかるのかもしれませんね。もちろん症状の違いは先述した、下腹部痛の違いなどで判る方もいます。
ホルモンバランスによる食の感度
また、食べ物の好みが変わる、なんていうのも人によってはあるようです。まだ、つわりなどない超初期時期に偏食になったという人もいます。これは妊娠したことにより、ホルモンバランスが変わってしまうことが原因なようです。なので、妊娠したとたん、このホルモンバランスの違いで食が変わり、気づくなんてこともあるようです。この症状は結構な方が体験していたりします。
おりものの量の増減
そして違いが判るのは「おりもの」。おりものは排卵日あたりに量が最も多く、排卵が終わると量は減ります。また生理が近づくにつれ量が増えていきます。妊娠した場合排卵が終わった後に一時的におりものの量が減りますが、生理予定日一週間前あたりから排卵日前後と同じくらいの量が出始めるので妊娠の可能性があるといえます。
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