排卵検査薬で陽性反応が続く理由と、タイミング取りの極意
妊娠検査薬は知っていても、排卵検査薬。なかなか聞かないかもしれませんが、妊娠を希望している人には強い味方。
焦って早く使ってしまう排卵検査薬ですが、いつからどのタイミングで使うのが一番正確なのでしょうか?
陽性反応が続いたり、薄かったりするときはどう判断したらいいか、徹底調査してみました。
排卵検査薬が何故かずっと陽性、原因は?いつ排卵?
排卵検査薬とはその名の通り、排卵日を特定するための検査薬です。
正しく使用していても陽性反応がずっと続くようであれば排卵障害などが可能性としてあげられます。
さらに、月経周期異常、無月経の症状がある場合には一度必ず産婦人科を受診してください。
別の要因が考えられます。
もともと、不妊治療中などの人は、投与していた薬の影響なども考えられ、その影響で陽性反応が出る場合もあります。
しばらく様子を見、次の月経周期を終え排卵が正常になってから検査を再開させましょう。
陽性反応が3日間くらい続くのはホルモンが出ているので一般的なので心配する必要はありません。
しかし、月経周期の正常、体調の変化も服用している薬もなく、陽性反応が長く続く場合、産婦人科を受診した方がいいでしょう。
必ず、検査結果とつけている場合は基礎体温表をお医者様に見せてください。
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排卵は陽性が一番濃い日なのか、最初に出てから36時間後なのか
排卵検査薬の陽性のタイミングは、陽性が一番濃い日になるのか、最初に出た時なのか、悩みますよね。
排卵から36時間以内にタイミングをとると妊娠の可能性が高くなるといわれているので、それを逃さないために、いつから36時間か知りたいところですよね。
陽性反応が2.3日続く場合もあるため、排卵検査薬を正しく使うタイミングがわからず、どうしても検査薬のピークを狙ってしまいがちですが、初めて陽性反応が現れてから36時間以内がいいようです。
排卵検査薬はいいお値段もするので、確実に特定したいところですが、そればかりに気をとられていると、なかなか妊娠できないこともあります。
なので、日ごろからきちんと基礎体温をつけてサイクルを見つけて検査薬を使うのが一番排卵日が特定しやすくなるかもしれません。
排卵日が特定できたら36時間以内にタイミングをとることができたら可能性は高くなります。
しかし、タイミングが都合で取れずに2日後に仲よくしたら妊娠したなんて話もあるので、難しいとはいえますね。
排卵予定日2日前、陽性がでたその日、その2日後とできるだけ多く試してみるのがおすすめです。
あまり構えず過ごした方が妊娠に至ったということもあります。
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ベストなタイミングの取り方
ベストなタイミングの取り方は結局どうとればいいのでしょうか?
排卵してから36時間以内がベストのタイミングなのはわかっても、意外と短いタイミングをどう生かせばいいのでしょう?
時間単位でタイミングを知りたいのなら、病院で検査が一番正確です。
病院では排卵日どころか、排卵時間まで2.3時間のずれで予測できます。そうするとより正確なタイミングが取れるのです。
しかし、度々病院に通うのは大変ですし、難しいです。
ご自分でできるタイミングの取り方は、やはり基礎体温を日ごろからことから、が大事です。
自分の身体か、きちんと排卵しているか、周期はおかしくないかを見極めてタイミングをとらなければなりません。
生理周期が乱れていたり、排卵がきちんとされてなければ、排卵検査薬やタイミングを合わせても難しいからです。
排卵しているのが確認されているのであれば、排卵検査薬を使用し、テストラインがコントロールラインと同じ、それ以上に濃いラインが現れたら陽性、36時間以内にタイミングをとるといいでしょう。