受精から着床までの時間を把握して妊娠確率を上げる方法

妊活を始めると気になるのが、どれくらいの期間で受精し、着床して妊娠になるのかということ。ただ、あまり具体的な日数はよくわからない人も多いですよね。排卵日以降の身体の移り変わりを理解するとより妊活は進みます。

 

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受精から着床の期間

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受精とは精子が卵子と中に入り、合体・融合する現象です。着床とはその受精卵が子宮の内膜に根付くことです。受精から着床はすぐに行われるわけではなく、おおよそ1週間ほどで着床に至るとされています。個人差はありますが5~10日ぐらいを考えればいいでしょう。その間にたった一つの細胞だった受精卵は細胞分裂を繰り返しながら子宮へ進み、内膜に着床します。つまり排卵日から着床まではおよそ2週間ほどかかるため、受精から着床までの日数をきちんと把握しておくことで、希望するタイミングで妊娠できる可能性をぐっと高めることができます。

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タイミング法で妊娠を!成功率をあげる方法

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女性の卵子は月一回しか排卵されず、妊娠可能な期間も限られるため、適切なタイミングで卵子と精子が出会わなければなりません。精子は3~4日ほど、卵子は排卵後24時間しか寿命がありません。排卵のタイミングを基礎体温などを計って知り、性行為を行うのが第一歩です。おおよそ期間は排卵後から数えると6~7日程度で着床が始まり、着床までは12~13日程度要します。そして着床終了から10日程度で妊娠反応が現れます。この卵子が排卵される頃を見計らって性行為するのが「タイミング法」といいます。排卵日は基礎体温のサイクルをグラフにし、これを使って排卵日を特定していくことがタイミング法成功のカギなんですが、基礎体温はあくまでも目安なので、確実な排卵日を知るために排卵検査薬や排卵チェッカーなども準備しておくと確率は高まります。

タイミング法を活かす為の生活を!

タイミング法を実践しても着床しなければなりませんが、これをしたから確実に着床率が上がるというものはありませんが、日ごろから正しい生活習慣を意識し、着床時期に無理をするのは禁物です。着床時期に過度な運動をして身体が疲弊してしまうと着床を妨げる可能性があります。また日ごろからバランスのとれた良い食事や適度な運動、ストレスをためない、過度な飲酒喫煙は避けたほうがいいでしょう。食事に関しては、質の良い卵子を育てるため、ショウガや長ネギ、玉ねぎ、にんにくなど身体を温め血行をよくします。血行が悪いと着床もしづらいです。身体を温め、着床しやすい身体を日々作ることが大切です。

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アフターピルって?

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アフターピルとは、避妊に失敗した際に、緊急避難的に飲んで妊娠を防ぐ薬のことで、性行為後72時間であれば薬の効果が有効とされています。これは医師の処方箋が必要です。排卵を抑えたり受精卵が子宮に着床するのを阻止して妊娠を防ぐと言われています。アフターピル服用後は数日で生理の症状が引き起こされるようになります。これはアフタープルの効果により、子宮内膜を強制的にはがすために起こります。アフターピルを服用して5日ほどで生理がくる人もいれば2週間くらいたってから生理が起こる人もいてそれぞれです。基本的にはアフターピル服用後3週間以内か、もしくは生理予定日と同じくらいのタイミングで生理が起きれば避妊は成功です。アフターピルに限ったことではありませんが、ピルは血液を凝固させる作用を持ち、血栓が発生しやすく心臓や循環器系に影響がでる可能性があります。必ず医師に相談の上で、服用してください。

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