排卵検査薬で陽性反応だと妊娠かどうか見極めるコツ

排卵検査薬で妊娠反応も確認することができる、なんていう話を耳にすることがあります。排卵検査薬で妊娠?本当なのでしょうか?いつから出るの?妊活中の気になる妊娠のタイミングをまとめました。どういうタイミングが妊娠率をあげるのでしょうか?

 

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排卵検査薬で妊娠がわかるのは何故か?

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妊娠を望むカップルが排卵日を特定するのに使用するのが排卵検査薬。その排卵検査薬で妊娠判定ができるか?結論からいえば理論上不可能ではないのです。排卵検査薬も妊娠検査薬も使用方法としてはスティックに尿をかけて陽性か陰性かを判断するまでは同じですが、それぞれに目的が異なります。

排卵検査薬は「排卵日が近づいているかどうか」を、妊娠検査薬では「妊娠しているかどうか」をそれぞれ異なるホルモンを検出することで判定します。異なるホルモンなのですが、実は排卵検査薬でも妊娠反応を検出できることがあるのです。というのも2つのホルモンの分子構造はよく似ているため排卵検査薬が反応することがあります。着床して一週間後くらいはホルモンが増加しているので陽性反応が出るのかもしれません。

ただし最近は検査薬の精度も向上しているので誤判定が起きることは減ってきました。もし排卵検査薬で陽性反応が出た場合も「もしかしたら妊娠してるのかもしれないな」くらいにあくまで参考程度で考えておくことが大切です。

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排卵検査薬、妊娠検査薬の違いと使い分け

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排卵検査薬、妊娠検査薬の違いはそれぞれ「排卵が近づいているか」「妊娠しているか」を判別するもので似てるようでまったく別物ということです。排卵検査薬を妊娠判定のために使用することによって逆に妊娠に対して焦りを覚えたりするようであれば無理に使用する必要もないでしょう。あくまで排卵日の参考にすることが大切ですので、「排卵日を計算して妊娠の確率をグンと引き上げる方法」に具体的な計算方法が書いてあります。妊娠検査薬は妊娠を判定するものですが、妊娠検査薬はホルモンの出方で反応がでなかったりします。

妊娠したかな?っと思っても生理予定日から1週間後の使用をお勧めします。そしてできれば朝一番の尿のほうが妊娠ホルモンが多く含まれているので反応は出やすいです。そして排卵検査薬だけに頼らず、基礎体温もきちんと毎朝計測することによって確率もあがります。詳しくは、「基礎体温グラフの付けかた・見方」で正しいグラフのつけ方を確認できます。

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排卵検査薬が陽性だった時、妊娠確率を上げたい!

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排卵検査薬で排卵日が特定された場合、妊娠の確率をあげたいですね。妊娠の確率を上げる使い方として、初めて陽性反応があった日の夜か翌日にタイミングをとります。陰性がでるまで検査薬を使用し続け、排卵期の間は1日おきにタイミングを取り続けます。排卵検査薬で最初に陽性反応が見られてから36時間以内に排卵が起こります。排卵検査薬は薄い陽性ラインが出現した日から数日間タイミングをとりますが、濃い反応が出たときはすでに排卵している状況が考えられるため、タイミングを逃している場合もあります。その場合は、さらにおりものもチェックするといいでしょう。排卵前は白い伸びるおりものがでることがあります。おりものと排卵の関係性を掴んで、基礎体温をきちんとチェックすることにより妊娠の確率がぐんとあがります。

排卵検査薬は少々高価ではありますが、基礎体温と組み合わせて使用することにより、妊娠する可能性の大幅UPに期待できるツールです。測定する時間を決めいつも同じ環境で検査しましょう。排卵検査薬を使うタイミング、陽性後のタイミング、両方の知識を身につけておくことが妊娠率アップにつながります。「受精から着床までの時間を把握して妊娠確率を上げる方法」での記事を読んで、タイミング法を正しく理解するための知識をさらに深めましょう。

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