生みたいな木を使いたいなら!クリスマスツリーのもみの木の選び方と育て方
クリスマスツリーに本物の木を使いたい、という方もいます。木の種類、育て方などについてご紹介します。また、本物がいいのだけれど枯らしてしまうのが心配という方もいます。本物に近い木もご紹介します。
どんな種類の木がある?
冬になると、モミの木、ゴールドクレストやシルバークレストが、店頭に並び、クリスマスツリーとして飾られることが多いです。
モミの木
モミの木を切ったものは、IKEAで販売されます。毎年、11月中旬、一週間ほど販売されます。100~120㎝くらいの大きさです。2499円ですが、年明けに利用できる同額の買い物チケットを、購入時に貰えます。クリスマスが終わった年明けに、購入証明書とツリーを持って期間内に返却出来ます。
IKEAでは、使い終わったモミの木は燃料チップとして再利用しています。また、モミの木のスタンドも2000円で販売しており、ねじ止め出来たり水やりしやすかったりと、便利になっています。
買ってきたモミの木は、直射日光に当てないようにし、水やりをしましょう。乾燥すると、クリスマス前に枯れて茶色くなってしまいます。買って来たら、のこぎりで根元を切っておくと、よいです。IKEAに行くときは、軍手やビニールシートか新聞紙を持参しましょう。モミの木の良い香りが楽しめます。
モミの木を育てるには
モミの木を育てて、毎年クリスマスツリーに出来たら素敵です。鉢植えのモミの木を購入した場合、クリスマスが終わったら外に出してあげましょう。観葉植物ではないので、外で育てる樹木です。
モミの木は、夏の暑さに弱いです。夏、半日陰になるところに置いておきます。直射日光に当てないようにします。風通しのある、涼しいところを好みます。もしも、麻布で根が巻いてある状態で買って来たら、紐や布を取らないでそのまま植えます。根を保護する役割があり、また麻は朽ちて土にかえって行きます。
モミの木の成長はゆっくりで、一年で10㎝伸びれば、よく成長しています。クリスマスツリーと言えば三角形のモミの木が定番ですが、この形になるには2メートル以上成長する必要があります。
車がなくて、大きなものは買いにくい、という方は通販でも本物のモミの木を買うことが出来ます。
ゴールドクレストやシルバークレストの育て方
ゴールドクレストやシルバークレストも鉢植えでクリスマス時期に販売されます。
モミの木と同様、夏の暑さに弱く、夏は風通しのある、涼しいところに置いてあげます。日当たりのよい場所を好みますが、朝日を浴びるようであれば午後からは日陰になっても育ちます。
春から秋にかけては、土の表面が乾いて来たら水をあげます。地植えの場合は、水やりの必要はほとんどありません。一年に一度は、葉先1㎝を摘み取ってあげます。その枝はそれ以上伸びないで、ワキから葉が出て形がよくなります。室内で育てることも可能で、窓際などの明るいところに置いておきます。
本物をレンタル
本物のモミの木やゴールドクレストを使いたいけれど、処分や育てることが出来そうにない、という方は、レンタルすることも出来ます。
Hasplanningというお店が、ネットショップで家庭用にモミの木をレンタルしています。国産ウラジロモミと、オレゴンモミがレンタル出来ます。オレゴンモミは根切りしたもののみで、国産ウラジロモミは根切りと寝つき、どちらかから選べます。10月から予約開始され、発送されます。
金額は、90㎝~100㎝で15000円、回収は3000円かかります。120㎝~150㎝は27500円で回収3100円です。
生みたいな木
本物のモミの木のような組み立て式のツリーも販売されています。枯らしてしまう、育てられる場所がない、でも本物に近いものを、という方は、密度の高い品質の良いツリーを選びましょう。
ネットショップもご紹介しますが、出来れば目で見て確かめたいという場合は、キャプテンスタッグやスタジオクリップなどのお店でも高品質のツリーを取り扱っているので、見に行ける範囲であれば、一度見ておくと参考になりそうですね。
通販では、フォレストグリーンさんか、RS GLOBAL TRADEさんが有名でおすすめです。