何を買えばいいの?夏生まれの新生児ベビーの服装選びのコツ
赤ちゃんが生まれてくるまでにある程度の物は準備しておかなくてはいけません。中でも悩むのが衣類です。特に夏生まれの赤ちゃんに関しては、汗をかいたりしたら着替えの枚数がたくさんいるかもしれないと思っても、どれだけ必要なのかをある程度の情報を得てから揃えたいですよね。赤ちゃんの成長は早いので、すぐに衣類もサイズダウンしてしまいます。あまり買いこんでしまうと、あまり着せずに処分してしまわなければいけなくなります。
そうならない為に、夏生まれの赤ちゃんの衣類の枚数や服装についてご紹介します。どんな衣類が何枚程度必要なのか、どんな組み合わせや順序で着せるものなのか、暑い夏にあせもにならないようにどんな点に注意すべきかなどをまとめました。
夏生まれベビーの必要衣類をその枚数について
夏生まれベビーに必要であると考えられる肌着や衣類、その枚数についてご紹介させていただきます。
1.肌着
肌着には「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」の3種類があります。夏生まれの新生児ベビーなら、短肌着とコンビ肌着は5~6枚程度、長肌着については1~2枚程度で大丈夫です。素材については、赤ちゃんの肌着のほとんどは綿素材になっていますが、夏生まれの新生児ベビーに関しては、通気性にすぐれているガーゼ織やパイル地などがおススメになります。
2.衣類
新生児ベビーの衣類といえば、「プレオール」「2wayオール」です。こちらはどちらを選んでも大丈夫です。枚数としては2~3枚で大丈夫です。
肌着や衣類の着せ方について
夏生まれの新生児べビーの肌着や衣類の着せ方ですが、まず肌着ですが、お家にいるときは、短肌着1枚の上にコンビ肌着(又は長肌着)1枚を重ねるだけで大丈夫です。夏場は室温管理にも十分注意して、赤ちゃんが過ごしやすい一定の温度を保つようにしたうえで、この着せ方でOKです。生まれてすぐの新生児期の約1ヶ月の間は、短肌着の上に長肌着を着せるのが着脱しやすいのでいいでしょう。
ですが、1ヶ月を過ぎた頃から足の動きが徐々に活発になりはじめ、肌着がはだける頻度が急激に増しますので、そうなる前に、長肌着は卒業して、短肌着の上にコンビ肌着という着せ方をさせてあげるようにしましょう。
次に、衣類の着せ方についてですが、お出かけの際は、袖がついていない短肌着1枚の上に、2wayオールなどの衣類を着せてあげてください。また、外出時は紫外線対策もしっかりとする必要があります。帽子などをつけるのはもちろんですが、ベビーカーの中は温度も上がりやすいので、赤ちゃん用のひんやりマットを敷いてあげたり、保冷剤などを使って、ベビーカーの中の温度が上がり過ぎないような工夫もしてあげてください。
あせもにならないようにする為に注意すべきポイントは?
あせもにならないようにするには、肌着や衣類の素材に注意してあげましょう。肌着でしたら、パイルやガーゼなど吸湿性にも優れ、通気性の良いものを選んであげてください。最近では吸湿速乾素材なども人気があります。涼しく着られる天竺素材も人気があります。
次に衣類に関してですが、どうしても体全体をすっぽりと衣類で覆ってしまう形になりがちなので、できるだけ薄い素材で、通気性に優れているものを選んであげるようにしてください。体にこもった熱は手足から放出されますので、夏場は靴下や手袋は使用しないようにしてください。ベビーカーやチャイルドシートなど、背中が密着してしまう場合には、衣類とお肌のあいだにガーゼを1枚入れておきます。そうすることで、汗をかいたらこのガーゼをとってあげれば、1回分着替えさせる手間を省くことができます。
肌着や衣類に気を付けることも大切ですが、赤ちゃんがいる環境を整えてあげることも大切です。クーラーの設定温度を今一度見直したり、湿度も60%程度を目安に保ってあげるようにしてください。また、汗をかいたら着替えたりシャワーで汗を流してあげたりして、お肌を清潔に保ってあげてください。肌着や衣類はあとからいくらでも買い足せます。最初から枚数が揃っていなくても、赤ちゃんが生まれてからネットでも購入できますので、今回ご紹介した枚数は、あくまでも目安として参考になさってください。