子供が受ける水疱瘡の予防接種の料金はいくら?料金の差は?

最近の医学の進歩によって、子供は予防接種を受けて免疫をつけるという考え方になってきました。子供を病気から守るには予防接種はとても大事なことです。今まで任意接種だった予防接種も定期接種に変わり、それに伴って料金体系も変わりました。その1つが水疱瘡の予防接種です。水疱瘡の予防接種は2014年10月から定期接種となりましたが、まだまだ知られていないことも。そこで水疱瘡の予防接種について探っていきましょう。

 

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子供の水疱瘡の予防接種の料金は無料?

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子供の水疱瘡の予防接種は任意接種から定期接種に変わり、大幅に自己負担が変わりました。定期接種の期限内であれば、殆どの市町村で無料または減額となります。自治体によっても違いますが、定期接種の対象年齢になる前に接種券やハガキなどでお知らせが郵送されます。郵送のタイミングで引っ越しなど、住所が変わってしまうと行き違いで届かないこともありえます。

これらの接種券と引き換えに予防接種を受けることになるので、事前に確認しておきましょう。また定期予防接種を受けるのに、病院が指定されている自治体もあります。指定医療機関以外の病院や医院で定期予防接種を受けてしまうと、有料となることもあるので注意が必要です。

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子供の水疱瘡の定期接種の期限とは?

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定期接種の期限を過ぎてしまうと全額負担となってしまう場合もあります。水疱瘡の定期接種の期限は生後12ヶ月から生後36ヶ月までです。水疱瘡の予防接種は1回受けてかかっても重症化が防げ、2回目で軽い症状の水疱瘡も予防できるようになるので、通常2回接種を推奨しています。

1回目と2回目の間隔は最低でも3ヶ月は空けなければなりません。よって2回とも無料で受けるには、対象年齢に入ったら早めに接種を開始するというスケジュールを立てる必要があります。例えば1回目を定期接種期間内に受けて無料となっても、2回目の接種が期間を過ぎてしまうと有料となってしまうのです。

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水疱瘡の予防接種の特例

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定期接種期間内に1度も受けられなかった場合、特例措置が受けられます。3歳になったその日から5歳になる前日までの期間であれば、1回だけ定期接種として水疱瘡を受けることができます。ただしこの期間内であっても2回目になると自己負担となります。

また長期の病気療養で定期接種期間内に受けられなかった場合には、期間を過ぎても定期接種として受けられる可能性があります。その場合、審査を受ける必要があるので、市町村の役所や保健センターに問い合わせて確認してみましょう。

定期接種の期限を過ぎた場合の料金は?

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定期接種の期限を過ぎてしまった子供が水疱瘡の予防接種を受ける場合は、任意接種と同様に自由診療となります。つまり健康保険の適用はされず、全額自己負担です。自由診療の場合は医療機関が料金を決めることができるため、同じ市町村でも料金に差があります。

水疱瘡の予防接種の相場は、5,000円~10,000円ほど。これだけの差があるので、少しでも安い方がいいという方は複数の病院に問い合わせて比較検討してもいいかもしれません。また定期接種の期限を過ぎた場合でも接種費用の補助が出ることもあるので、市町村の役所や保健センターに問い合わせることも忘れずに。

料金の差でワクチンの中身が変わるの?

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上記で説明したように、自由診療で水疱瘡の予防接種を受ける場合には病院が独自に決めた料金を支払うことになります。ワクチンの中身は全て同じなので、高いからいい、安いからダメということはまずありません。数百円の差ならかかりつけの病院に行って受けることもいいですが、大幅に差がある場合予防接種だけ安い病院でというやり方も1案でしょう。

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