生理不順で排卵予定日がわからない場合の妊娠の兆候を知る方法
そろそろ赤ちゃんが欲しい!でも生理不順だから妊娠しにくい身体かもしれない。女性にとって妊娠できるかどうかについて悩まれている方は多いと思います。だからといって妊娠を諦めたりしてませんか?
けれども排卵があれば妊娠することができます。ただ生理が遅れているだけだろうと思って妊娠に気づくのが遅れ、妊娠初期の間に喫煙や飲酒、薬などの摂取をしてしまい後悔してしまわないよう、初期症状や検査薬のタイミング、毎月の排卵日の把握などをしっかり行う事が大切です。そんな悩める方の為の初期症状や検査薬のタイミング等の話をまとめました。
気になる妊娠初期症状
生理不順の方の妊娠初期症状として、妊娠なのか見分ける方法は、生理前の様な症状から熱っぽい、身体がだるい等風邪に似た症状等があるなかで、一般的な妊娠初期症状もあまり変わりはありません。ただ、いつものように生理が遅れているだけだろうという感覚で初期症状を見逃してしまう事もあります。
よくあるとされているのが、胃がムカムカしたり吐き気を伴う悪阻、この悪阻が出始めるのは妊娠からおよそ4週から6週ごろとされていて、そういえば2ヶ月生理が来ていないな、と感じた時に悪阻で妊娠が発覚した!ということがあるそうです。さらに症例としては多くはないですが、妊娠超初期症状時に着床出血が挙げられます。着床出血は生理予定日あたりに少量の出血があります。
不正出血が珍しくない方もいるかもしれませんが、特徴としては薄いピンクから生理の終わりかけのような茶色い出血で、おりものに似た状態が約2日ほどありますので、色や状態を確認してみましょう。ただし、これらの症状を総合的に見ても全て個人差があるものですので、妊娠初期症状は生理不順の人もそうでない人も見分けるには難しいといえます。
妊娠検査薬はいつ使う?
妊娠の有無をはっきりと知ることのできる妊娠検査薬。排卵倍が特定しにくい女性が妊娠検査薬をするタイミングはいつがいいのでしょうか。精子はおよそ2日から3日ほど寿命があり、受精した時に精卵が成長し着床まで約1週間かかります。さらに、妊娠成立した時に作られるhCGホルモンが検査薬で検出される量になるまでに約1週間かかるので、約3週間が目安とされています。
つまり性行為日が排卵日前後だとしたら3週間後に結果が分かるという事です。これは、生理が定期的に来ている人も「生理一週間後」という言葉を取れば原理は一緒になります。
ただし気をつけていただきたい事は、hCGホルモンが検出される量やタイミングは人により違いますので、ホルモンが検出される前に検査薬を使用しても陰性の場合もあります。性行為の日にちがはっきりと分からない、受精したか自信がない等の場合は前回生理日から約1ヶ月半を目安に検査薬をしてみましょう。
早く知りたい気持ちもあるとは思いますが、誤った判断をしてしまわないように使用する際にはあまり急ぎ過ぎないようにしましょう。
基礎体温表で分かること
基礎体温によって妊娠かそうでないか見分ける事ができます。低温期の中でもさらに体温がぐっと下がる時があるのが排卵ですが、体温が下がった日とその前後は排卵日と考えます。通常だとその後高温期が約2週間続き生理がきます。
高温期がいつもより長いからと感じ、早々に検査をする方がいるかもしれません。しかし風邪やその日の体調の変化で高温になる事もありますし、排卵日も数日のズレがありますので、高温期が3週間以上続いてから検査をするようにしてください。そして、高温期の正確な始まりとされる日は排卵日が高温期0日目になり、排卵が行われてからが高温期1日目になりますので、高温期を知るためには排卵日をしっかり把握する事が大切です。
生理不順の人に多い可能性の高いグラフの特徴としては、グラフがギザギザで安定していない、高温期が短い、低温期が長くゆるやかに高温期に入る、2相の差がはっきりとせず低温期や高温期がずっと続いている等が挙げられています。それでも高温期が3週間続いている場合は妊娠の可能性がありますので調べてみましょう。さらにこれらのようなグラフの基礎体温表ではさまざまな原因がが隠れている事が多いですので、続くようでしたら病院へ行き原因をはっきりとさせる事が大切です。
かわいい我が子に会える日のために素敵な妊活ライフを送りましょう。