止まらない鼻水!止めるツボの効果的な方法と最適な押す間隔

春先などの季節の変わり目や、風邪の初期症状にもある鼻水。特に子供は、鼻水が一度出始めると止まらなくて、ティッシュ片手に鼻水を拭かれるのを嫌がる子供を追い掛け回すというママもいらっしゃるではないでしょうか。鼻を上手にかめない赤ちゃんや子供にとって止まらない鼻水はとてもつらいものです。そこで、鼻水を止めるツボやその押し方、場所、頻度、注意するポイントなどをまとめましたので参考にしてみてください。

 

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【5-1】鼻水を止めるツボはどこにある?

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垂れてくる鼻水、止まらない鼻水を止めるツボは、いくつかあります。

まず一つ目は、指です。左の人差し指を軽く曲げて第二関節のしわのところの真ん中をきつめに爪でバツを描くような感じで押してください。左の指が終わったら、右の指も同様に押してみてください。このツボは一時的な措置ですがかなりの即効性があるといわれています。

二つ目のツボは、眉毛の内側のくぼみにある攅竹(さんちく)というツボです。1回5秒カウントするとして、合計5回行ってください。

三つ目のツボは鼻の頭です。ここも攅竹(さんちく)と同様1回5秒としてこれを5回行ってください。

赤ちゃんの頃から使える鼻水を吸引する器具もありますが、嫌がる子も多いので、このツボ押しを試してみるのがおすすめです。また、他にも口をゆすいだり、鼻水を出し切って上げるのも効果的だといわれていますが、どの方法も、小さいお子様にとっては不快感を感じることが多いようです。

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ツボを押してなぜ鼻水が止まるのか

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大人でも、よく足つぼなどを押してもらうと激痛がはしることがあります。これは、体に異常が現れると、エネルギーが循環する道筋である経絡やツボである経穴に異常が現れるからなのです。ツボを通して、体の内部と外部は密接に関係しているので、ツボを押すことで、異常のある部分に刺激を与えることで、正常な状態に戻すことができるとされています。

止まらない鼻水もこれに当てはまり、効果的なツボを刺激することで、症状を緩和させたり改善させたりすることができるとされています。効果の度合いには個人差がありますので、全てのお子様に効果があるというわけではありません。鼻水の原因が病気などの場合はいくらツボを押していても改善されないことの方が多いので、子供の様子をしっかりと見ていてあげてください。

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ツボの場所や押し方頻度について

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鼻水を止めるツボについては、先にも書かせていただいたように、両手の人差し指や、眉毛の内側のくぼみにある攅竹(さんちく)、そして鼻の頭ですが、もう一つ、鼻水を止めるのに効果的なツボがあります。目頭と鼻の付け根の骨との間にある晴明(せいめい)というツボです。よく、大人が眼が疲れた時などに抑えるツボです。また、大人でも鼻がつまった時などに、ここをおすことで、詰まっていた鼻が通ることがよくあります。

どのツボも、子供に押す場合は、それほど痛く押す必要はありません、優しく押さえように押してあげてください。押す頻度については、鼻水が止まらない時に1回5秒程度を5回程おしてあげてください。

ツボを押されるのを嫌がる子供には、軽くしぼったガーゼをレンジで30秒ほど温めた物を鼻の付け根から鼻頭、小鼻の横までしっかりとガーゼをかぶせてツボを温めてあげるだけでも効果的です。これなら気持ちよくて嫌がる子供も少ないのではないでしょうか。

注意点

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子供の鼻水が止まらなく、効果的なツボを押す場合、あまり強く何回も押すような子とはしないでください。また、長引く鼻水は、アレルギーや風邪などの病気が原因であることも考えられます。ツボを押せば必ずしも鼻水がとまるというものではありません。その原因が病気の症状の一つであるなら、治療が必要になってきます。症状を悪化させない為にも、早めに病院を受診させてあげるようにしてあげてください。

特にアレルギー症状の場合は、悪化するととてもつらいものなので、ツボをおしてみて、全く効果が見られない場合には、少しでも早く医師の診察を受けるようにしてくださいね。鼻水を自分でかめない子供にとっては、かなりの不快感になりますので、まずはツボを押してみたりして様子をみてあげてください。

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