エルゴベビーを付けたまま授乳のコツと、そのまま寝かしつける方法
エルゴベビーを付けたまま授乳ができるというのは、育児中のママの間では有名です。誰がいつ考えたのかはわかりませんが、今ではエルゴを利用されている方の多くが、外出中などの急な授乳時に、付けたまま授乳をされています。エルゴを付けたまま授乳する方法とそのコツなどをご紹介させていただきます。
授乳が終われば眠くなりますよね。そんな時、そのまま寝かしつける方法も併せてご紹介させていただきます。これらをマスターすれば、もう授乳室の有無の心配をしなくてもよくなりますので、是非実勢してみてくださいね。
エルゴベビーを付けたまま授乳する方法と授乳クッションについて
エルゴべビーで赤ちゃんを抱っこしたままの状態で授乳できる方法があります。これさえ習得すれば、お出かけもとってもらくになりますので、ご紹介させていただきます。
やり方
- この授乳方法には、ママの服装がポイントです。必ず少し大きめのはおりもの、カーディガンなどを着るか持参してください。
- 赤ちゃんを抱っこしたままの状態で、腰ベルトを落ちてしまわない位置まで下げながら、赤ちゃんの口がおっぱいの部分にくるように調節します。
- フードカバーを付け、ママはカーディガンやケープなどのはおりものを着てください。
- カーディガンなどで横から赤ちゃんが見えないようにして、赤ちゃんにおっぱいをくわえさせます。
この方法なら、お買いもの途中でも、歩きながらでも授乳させることができます。ただし注意しないといけないのは、歩きながら授乳する際は、赤ちゃんがむせたりしないように、ゆっくりめに歩いて、赤ちゃんの様子を時々確認しながら行ってください。
また、インサートを使用している赤ちゃんは、この方法はできません。インサートがはずれて、ある程度の大きさになってからの方法となります。
コツとしてあげるとすれば、赤ちゃんのグズリがMAXになる前に授乳するようにすることです。
我慢させていると、グズリ、準備をしているうちに暴れだすので、なかなかうまくくわえさせることができません。外出中などに、ちょっともぞもぞし始めたなと思った時に行うのが、一番スムーズにできると思います。
エルゴ授乳クッション
エルゴから授乳クッションが発売されているのをご存知ですか?
授乳時のママと赤ちゃんの快適さを追求して作られています。お値段は授乳クッションにしては高めですが、値段だけのことはあり、購入された方からも、使いやすいとかなりの高評価がついています。
授乳時はママが前かがみになりがちで、肩コリは腰痛などに悩まされてしまいやすいのですが、クッションがしっかりしているので、赤ちゃんが沈み込むことなく、授乳し始めた時の高さを維持できるので、ママもとっても授乳がしやすいみたいですよ。
寝かしつけ方法
エルゴベビーで抱っこしたまま授乳した後、ほとんどの赤ちゃんはそのまま寝てしまいます。
特別寝かしつける方法というのはないのですが、しいてあげるとすれば、ママが立ったままそのまま授乳するよりも、少し横にゆっくりと揺れながらであったり、ゆっくりと歩きながらの授乳の方が、比較的早く寝付いてくれる傾向にあります。また、夜泣きでお困りなら、このエルゴで抱っこしたまま授乳がおすすめです。
寝てくれたら口からおっぱいを離して、ママが少し前かがみの姿勢になって、腰ベルトを元に位置に少しずつ上げて、授乳前の位置に戻していきます。
面倒でそのままの位置にしておく方もいるのですが、気を付けないと、抱っこ紐の横から赤ちゃんの顔が出てしまったりすることがあります。できるだけ、寝たのを確認したら、腰ベルトを元の位置に戻すようにしましょう。
エルゴのおんぶのやり方とおろし方
エルゴのおんぶは、腰紐をまわして行うのがやりやすいを言われていますが、実際やってみると、赤ちゃんを抱えたまま後ろに移動させるのが難しくありませんか?もっと簡単な方法がありますので、動画でご紹介させていただきます。
次に、おんぶからのおろし方をご紹介させていただきます。
寝ている時は、「上」の方法の方が、赤ちゃんを起こすことなく降ろすことができます。当然ですが、着地するところは、布団やソファーなど柔らかいところにしてくださいね。外出先でなら、「下」の方法がおすすめになります。
抱っこ紐をつけたまま授乳するという方法は、エルゴベビーならではの方法です。もし、まだ試されたことがないなら、まずは、お家で寝かしつけでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?夜泣きもひどく、寝かしつけでお悩みの方にはおすすめの方法ですので、試してみてくださいね。