鼻水鼻づまりをスカッと解消!鼻風邪の治し方とおすすめ市販薬
鼻風邪からくる鼻づまりはイライライしますよね。鼻がつまってしまうと、なんだか頭もボーっとしがちになりますし、赤ちゃんや子供は、鼻づまりの症状が出始めると機嫌が悪くなる傾向にあり、ママも大変になります。みていて苦しそうですし、スッキリさせてあげたいですよね。
鼻風邪の症状と治し方、おすすめの市販薬をご紹介させていただきます。また、鼻づまりの原因や解消法などもあわせてご紹介させていただきます。
この記事の見出し
鼻風邪の症状と治し方
子供の鼻風邪の原因は、大人と同じでウイルスが鼻に侵入することで引き起こされ、そのウイルスが体内で増殖してしまい、発熱などの症状につながっていきます。
鼻風邪の症状である、鼻水や鼻づまりといった症状は熱が出る少し前から出始めることが多く、発熱すると、鼻水や鼻づまりの症状はピークになります。熱が出てしまってから市販薬を飲ませてもほとんど効果はありません。
ご存知のママも多いと思いますが、鼻風邪の鼻水の状態は、水のような透明の鼻水からスタートして、薄い黄色になり、粘り気がでてきて、黄緑色へと変化していきます。初期段階で、とにかく鼻水を外にだすと治りも早くなります。
赤ちゃんや自分で鼻水を噛めないお子様は、こまめに鼻水を吸ってあげてください。最近は自動で鼻水を吸引する商品もあり、かなり評判もよいようです。値段は高めですが、赤ちゃんから小学校に上がる前までは使うことになるので、購入されるのもいいかもしれませんね。
また、子供の鼻風邪におすすめの食べ物として、柑橘系の果物があげられます。ビタミンCが豊富で、免疫力を高めてくれます。体をあたためてくれる生姜や、ビタミンCが豊富なかぼちゃもおすすめです。これらは妊婦さんが鼻風邪を引いた時にもおすすめの食べ物になります。
はちみつも効果がありますが、アレルギー症状を引き起こすこともありますので、小さいお子様に与える際は注意が必要です。
子供の鼻風邪おすすめ市販薬
子供用の鼻風邪におすすめの市販薬をいくつかご紹介させていただきます。
1.キッズバファリン鼻炎シロップS
はなかっばのパッケージでお馴染みのお薬です。いちご味で飲みやすく、お子様からも人気があります。自然生薬配合なので、お子様に安心して飲ませてあげられます。
2.アルペンSこども鼻炎シロップ
ノンカフェインなので子供にも安心なお薬です。珍しく味がいちごとピーチの2種類あるので、好きな方を選ぶことができます。また、ママも安心の安全キャップがついているので誤飲防止もできるようになっています。
3.小児用かぜシロップ三宝
乳児用の風邪薬で鼻風邪にも高い効果があります。小さなお子様がいるご家庭に常備薬としておいておくのもいいでしょう。
4.葛根湯エキス顆粒Sクラシエ
漢方薬でお馴染みの葛根湯です。風邪の引き始めに高い効果を発揮してくれます。
鼻づまりの原因と解消法
子供の鼻づまりの原因として考えられるのは、風邪やアレルギー性鼻炎、気温差などが考えられます。赤ちゃんからしてあげられる鼻づまりの解消法をいくつかご紹介させていただきます。
1.お風呂に入れる
風邪が原因でも熱がなければ入浴は可能です。湿度の高いお風呂に入れてあげることで鼻水が出やすくなり、吸引してあげやすくなります。鼻水吸引を嫌がるお子様でも、お風呂で出やすくなった状態なら、嫌がらずにとらせてくれるかもしれませんので、試してみてください。
2.湿度管理
子供がいる部屋の湿度は50~60%にしてあげることで、鼻水が柔らかくなって摂りだしやすくなります。冬場は乾燥しがちになります。ウイルスが飛散しやすくなってしまうので、子供がいるところは湿度管理を徹底いてあげましょう。
3.蒸しタオル
お風呂に入れなかったりしても、蒸しタオルを眉間辺りにあててあげることで、鼻水がでやすくなります。吸引機を使う前に蒸しタオルを使って鼻水をでやすくしてあげるとよいでしょう。
4.上体を少し高くして寝かせる
赤ちゃんは寝ている時は平らな状態で寝かされているので、鼻づまりを起こしやすくなります。夜泣きの原因にもなり、赤ちゃんも苦しくてかわいそうですよね。腰から頭にかけて、バスタオルやクッションなどを使って上体を少し高くして傾斜をつけて寝かせることで鼻づまりを予防することができます。
赤ちゃんや小さなお子様の鼻づまりで苦しんでいる姿はほんとにかわいそうです。少しでも早く治す為に、ここでご紹介させていただいた解消法をお試しになることをおすすめします。