風邪にはビタミンDが効果的!予防に取り入れたい食べ物や具体的な対策方法

風邪の予防と対策と聞かれて思いつくのは、「手洗い・うがい」ではないでしょうか。確かにそれは基本中の基本です。いろんなウイルスや細菌が体内に侵入するのを防ぐ一番簡単で効果的な方法です。ですが、それだけでは十分ではありません。

今は数えきれないくらいの予防と対策方法が巷にあふれかえっています。本当に効果があるものを見つけ出すのは難しくなってきている程ですよね。

 

風邪の予防と対策は年中無休です。予防方法や、原則、具体的な対策としてどんな食べ物や飲み物が効果があるのか、その他の対策方法をご紹介させていただきます。

また、幼児・子供・大人で予防法は違うのか、胃腸風邪や鼻・喉風邪など、風邪の種類で狙って対策ができるのかどうかなどもご紹介させていただきます。

 

スポンサードリンク

風邪の予防方法について

A0422

風邪の予防方法と対策での原則は、手洗い・うがい・マスクの3つです。では、その根拠ですが、まずは手洗いです。手には目に見えないウイルスや細菌が付着しがちです。

その手を使って食べ物をつかんで食べたり、小さいお子様なら口に入れてしまったりすると、それだけで風邪のウイルスなどが入り込んでしまいます。外から帰った時、食事をする前など、しっかりと正しく手洗いをして、菌が入り込まないようにしましょう。

 

最近、うがいが予防にはならないという声がありますが、うがいをすることでウイルスの増殖を抑えることができるのです。うがい薬を使わなくてもかまいませんので、うがいも日頃から習慣づけるようにしてください。

風邪のウイルスは、飛沫感染するものが多いので、マスクを正しくつけていることで、咳などからの飛沫感染を防ぐことができます。

 

風邪の予防で、ビタミンを摂るようにするというのがあります。ビタミンと言ってもいろんなものがありますが、風邪予防には、ビタミンDが効果があります。

ビタミンの多くは食事やサプリから摂取するものですが、このビタミンDだけは紫外線をあびることで、体内で生成することができるのです。骨を強くするという働きがありますが、その他にも、免疫力をアップさせてくれる働きがあるとされています。

特にインフルエンザ予防には、高い効果があるとされていますので、お子様は毎日の食事で、大人の方はサプリ等を上手に利用するようにしましょう。

スポンサードリンク

風邪予防の具体的な対策について

A5955

風邪予防には、うがいや手洗いやマスクなどが基本ですが、それに加えて具体的な対策をとることも大切です。いくつかご紹介させていただきます。

1.食べ物

ビタミンA:うなぎ・チーズ・ほうれん草やかぼちゃなどの緑黄色野菜
タンパク質:肉・魚・卵・大豆・ヨーグルトなどの乳製品
ビタミンB1:魚介類・豚肉・大豆製品
ビタミンC:みかん・イチゴ・ほうれん草・ブロッコリーなどの果物や野菜

これらの食材を上手に毎日の食事に摂り入れるようにしましょう。また、体を冷やさないようにする為に、にんにくや生姜、唐辛子なども、料理をする時に使うようにしましょう。

2.飲み物

生姜湯:体を温めてくれます。
はちみつ湯:喉の痛みと炎症を抑えてくれます。
緑茶:お茶の中でも、強力な殺菌作用があるカテキンが豊富に含まれており、ビタミンも豊富なので風邪予防にはピッタリです。
コーヒー:ウイルスに効く抗菌作用や、利尿作用があるのでウイルスを尿と一緒に排出し、風邪の治りを早めてくれます。
紅茶:紅茶に生姜を入れてジンジャーティーにしたり、はちみつを入れたりするのは、風邪予防としては有名です。また、紅茶うがいも効果的です。紅茶に含まれているテアフラビンという成分には抗菌作用があり、インフルエンザ予防にも効果的です。
栄養ドリンク:栄養補給と疲労回復をサポートしてくれるので、風邪予防や対策にもなります。

3.湿度管理

乾燥する季節になると、大人も子供も風邪をひく方が増えます。室内の湿度管理が重要になってきます。一般的に風邪予防と対策の為の湿度は、50~60%程度に保つのが良いとされています。

加湿器を使ったり、それでもダメなら、お部屋に洗濯ものを干したり、濡れているタオルをぶら下げたりすることでも湿度をあげることができます。加湿器を使う時に、最近はアロマのオイルを使えるものもあります。リラックス効果もえられるので、ストレスなどが溜まっている方にはおすすめです。

 

ただし、注意しないといけないことがあります。湿度をあげるのはいいのですが、70%ぐらいまで上がってしまうと、結露ができてしまいます。結露ができるとカビが発生しやすい状況になるのでよくありません。

そういう場合は、窓をあけて少し喚起をして湿度を下げるようにしてください。

4.漢方

風邪を予防してくれる漢方もあります。「板藍根(ばんらんこん)」というもので、抗菌・抗ウイルス作用があります。漢方と聞くと、飲みにくいというイメージがありますが、これを使ったお茶は香ばしくて飲みやすいので、おすすめです。

5.サプリメント

風邪を予防するのにビタミンは欠かせません。日頃の食生活では補えきれないことも多いので、ビタミンD、ビタミンCはサプリメントを使って補給するのもいいでしょう。

スポンサードリンク

幼児・子供・大人で予防法は違うの?

B13410

風邪の予防と対策は先ほどご紹介させていただきましたが、幼児・子供・大人では、少し予防法は違ってくる部分もあります。大人の方は、先ほどご紹介した方法を全て試すことはできますが、幼児や子供にはできないこともあります。

 

手洗い・うがい・マスクという3大原則はできますよね。今や赤ちゃん用のマスクまで販売されているので、小さい頃からマスクをつける習慣はつけるようにしましょう。うがいに関してですが、うがいができなければ、お茶を飲んだりして喉を潤すことで、乾燥から喉を守ることができます。

小さいお子様は、抵抗力も弱いので、風邪が流行している時期はなるべく人混みを避けることをおすすめします。また、寝汗などをかいたら、こまめに着替えさせてあげるのも風邪予防になります。

胃腸風邪や鼻風邪や喉風邪を狙って対策ができるのか?

B12482

胃腸風邪や鼻風邪や喉風邪の対策は、基本的には同じです。

  • 手洗いやうがいやマスクをする
  • バランスのとれた食生活をする
  • ストレスをためない
  • 湿度管理をする
  • 手洗い後は消毒する

胃腸風邪については、嘔吐などによる二次感染の確率が非常に高いので、その予防対策として嘔吐物の処理後の手洗い消毒の徹底と、ウイルスが付着しやすいトイレやドアノブ、蛇口などはしっかり消毒するようにしましょう。

風邪の予防と対策には、手洗い・うがい・マスクは必須です!家族の誰かが風邪をひくと、家庭内感染、とくに兄弟姉妹間感染のリスクが高くなります。しっかり予防対策をして、風邪をひかない体づくりもしてくださいね。

スポンサードリンク
サブコンテンツ

このページの先頭へ