基礎体温が低いけど妊娠の可能性を高めるたったひとつのコツ
妊娠がはっきり判明しているのに体温が下がってしまうことってあるのでしょうか?そしてなぜ下がってしまうのでしょう。基礎体温が低いときの妊娠する確率や体温をあげる方法とはどんなものでしょうか?実際低体温だった人の体験も踏まえて低体温を解消しましょう。
基礎体温が低いけど妊娠したい!妊娠確率を上げるため
妊娠した可能性がある、妊娠検査薬でも陽性が出たのに体温が下がった!じつはそういうこと、よくあります。基礎体温が下がる原因なさまざまです。一日だけ下がったというケースは環境や気温等で影響されることもあるようです。インプランテーションディップという現象があり、身体の不調と関係なく一時的に体温が下がる現象もあります。病気や流産とは関係なく一時的に下がったという現象なので心配することはありません。
ただ、女性の永遠のテーマ低体温。妊活中だけど・・・そんな人ならなおのこと低体温について知っておくべきです。
まず、低体温がきになり、妊娠を考えているのなら必ずつけてもらいたいのは基礎体温です。妊娠するためにはきちんと低体温状態でも排卵していることが大切です。それを知る一番の方法が基礎代謝の測定なのです。しかも最低でも3ヶ月以上のデータが必要ですので3ヶ月以上毎日朝計ってもらうことが大切です。基礎体温は朝起きてすぐ計るので一日の中で最も体温が低い状態です。このとき低温期も高温期も両方36℃未満だと低体温ということで妊娠の確率が下がってしまいます。
では低い体温の人は改善されるまで妊娠は難しいのでしょうか?そんなこともありません。前にも記述した通り、排卵をしていれば低体温でも妊娠は可能ですし、妊娠の反応もあるでしょう。ただ、妊娠しやすいかといえばやはり低体温は妊娠がしづらくなります。あまり低体温で良いことはないので改善するほうがいいでしょう。
低体温でも妊娠できた人の体験談からみえる低体温の人の妊活
基礎体温が低い女性はそうでない方に比べ妊娠できる可能性が低いようですが、完全に妊娠できないというわけではありません。妊娠に至った低体温妊婦さんの皆さまにお話しを聞くと、共通なのはお腹を重点的に温めた!という声が多かったです。冬はずっとユニクロのヒートテック腹巻をしてました。夏でも体温も上げる工夫をした方もいらっしゃいました。靴下は夏でもはいて、半身浴をし、ルイボスティーや漢方などで体温を上げていたそうです。特に内側から体温を上げる漢方は婦人科の先生にウンケイトウという漢方を処方してもらい、続けたらだいぶ改善されたということです。他にも偏った食事、ストレス、運動不足などすべては低体温につながっていきます。一日三度の食事をバランスよくとり、血行をよくすればだいぶ改善されます。
何故低体温だと妊娠しづらい?体温を上げるのに効果のあるもの
低体温だと妊娠しづらいのには、血の巡りが悪くなります。血行が悪くなると卵胞に刺激を与えて卵巣を成熟させるホルモンが分泌しづらくなります。このホルモンが分泌されないと妊娠しにくい身体になります。ほかにも低体温だと子宮を温めにくい原因にもなります。では実際低体温に一番効果のあるものはなんでしょう?もちろん身体を温めるのはもちろんです。他に低体温の原因として筋肉量が少ないということがあります。普段デスクワークが多くて通勤も車や電車だとなかなか運動する時間がないと思います。ジムに通うのも筋トレにはおすすめですが時間がない場合には普段していることに少し工夫してみるだけでも運動になります。運動になれば血行もよくなり、基礎体温にもつながります。基礎体温があがればその分妊娠に一歩前進します!