今年の年賀状は版画で挑戦!小学生でもできる消しゴムを使った作り方
毎年年賀状はどうされていますか?最近は、ネットなどで業者に注文している方も増えていますが、やはり手作り、手書きの年賀状は温かみがあって、受け取った側はとても温かい気持ちになります。そこで、今度の年賀状は、お子様と版画の年賀状を作ってみませんか?
版画と聞くと、木で作るイメージがありますが、小学生でも楽しみながら簡単に消しゴムを使って作ることができます。消しゴムで作る版画の作り方をご紹介させていただきます。
この記事の見出し
消しゴムで作る版画の作り方
小学生のころ、消しゴムの表面をけずって、自分の名前のはんこを作ったことがある方もいるのではないでしょうか。あの要領で、年賀状にある柄の消しゴムはんこを作っていきます。
準備するもの
- 図案
- トレーシングペーパー
- 消しゴム
- カッターナイフ
- 鉛筆
- インクパッド
- はがき
- ためし押しする紙(なんでもいです)
作り方
作り方は動画をいくつかご紹介させていただきますので、参考にしてみてください。
消しゴムはどんなものを使うの?
年賀状を版画にする為に消しゴムハンコを作る時、どんな消しゴムを使うのかちょっと悩んでしまいますよね。ちょっとした梅や富士の柄なら、小さな消しゴムでもできますが、少しも大きめの物を作るとなると、そんな消しゴムが市販されているのかどうか気になりませんか?
実は、消しゴムはんこや消しゴムスタンプを作るようの消しゴムは市販されています。年賀状を作成するシーズンになると、東急ハンズなどでは、手作り年賀状コーナーが設置されます。そういうところにも、大きな版画やスタンプ用の消しゴムが置かれています。消しゴムとセットでいくつかの図案などが付いているものもあります。
ほるナビ スタートセット
ほるナビは、消しゴムに、スタンプインクや彫刻刀、ねりけしもセットされていて、消しゴムはんこを作るのが初めてのかたにピッタリです!この消しゴム、表面に色がついている2重構造になっています。彫った所が一目でわかります。また彫りやすい硬さになっているので、初心者のお子様でも使いやすくなっているのでおすすめです。
けしごむはんこ/ラクほりセット
けしごむはんこは、特性へらとお掃除練り消し付きのセットになっています。こちらは刃物を使わずに、つまようじでほれるので、お子様と一緒に作る時は安心ですね。
ほるナビ デラックスセット(DXセット)
最初にご紹介させていただいたスタートセットのデラックスセット版です。カッティングシートもついていますし、かわいいミニフレームもつくれちゃいます。これを購入したら、自分で用意するのは、鉛筆とカッターナイフ、試し押しする紙だけです。
図案はどこで探せばいいの?
図案はネットなどで検索をかければ、無料で手に入るものもありますが、書籍も出ていますのでいくつかご紹介させていただきます。
和モダン手づくり年賀状
和モダン手づくり年賀状には、消しゴムはんこの他にも、ちぎり絵などがたくさん掲載されています。オリジナルの年賀状を作成するのにこの1冊があれば大助かりです!
十二支の消しゴムスタンプ年賀状
十二支の消しゴムスタンプ年賀状が1冊あれば、十二支全ての消しゴムはんこが作れるので、永久保存版ですね。その他にも和風の年賀状を作るのにはピッタリの和のモチーフがたくさん掲載されています。
年賀状は、子供の写真をメインにしているものが主流になっています。らくといえばらくですが、メッセージも既成のものが利用されていることが多く、ちょっと寂しい感じがしてしまいます。写真付きの年賀状が多い中で、お子様と手作りで作った版画の年賀状は、ひときわ目立つこと間違いありません!
お子様にとっても、パパやママと一緒に年賀状を作成するのは楽しいですし、自分が手作りで作った年賀状をお友達に送ることもできます。きっとお友達にも「すごいね!」って言ってもらえるかもしれませんよ。
初めての版画年賀状だと、ちょっと時間がかかるかもしれません。忙しくてそこまで時間が取れないという方は、例年通りの年賀状を作って、小さな消しゴムスタンプをお子様と作って押させてあげるのもいいかもしれませんね。ほんの少し手をくわえるだけでも温かみのあるものになるので、是非作ってみてくださいね。