排卵検査薬で陽性!妊娠確率を上げる絶妙なタイミングのとり方
妊活をしている方なら、1度は排卵検査薬を試そうとするかもしれません。でも使い方がいまいち分からず、手を出せないということも。
それでは、いつから排卵検査薬を使えば一番効果的に妊娠が望めるのか、陽性が出始めてから、より妊娠確率を引き上げるタイミングのとり方などをご紹介します。
この記事の見出し
排卵検査薬の陽性反応とはどういうもの?
排卵検査薬とはそもそもどのように排卵日を予測するのでしょうか?
排卵検査薬の判定のメカニズムは、尿に含まれるLH(黄体ホルモン)の濃度によって排卵日を予測します。
一般的には尿に含まれるLH値が30~40mlU/mL以上になると陽性反応が出始めます。LHは通常も体内に存在しているホルモンですが、排卵検査薬には反応しない程度の濃度しかありません。
しかし排卵が近くなるとLHの分泌量が急激に増えます。この現象を「LHサージ」といいます。
排卵検査薬を使い始めるタイミングはいつから?
排卵検査薬を適当に使ったり、ケチったりしても、結局排卵日を予測するのは難しくなります。
排卵日は体調やストレスで毎月変動しますので、まずは毎日使ってみて変化を観察することが妊娠への近道です。
それでは排卵検査薬を使い始めるタイミングとはいつからなのでしょうか?
排卵検査薬を使い始めるタイミングは自分の生理周期を計算するところからです。生理周期が不規則の場合は使うタイミングが異なるので、説明していきましょう。
生理周期が規則的な場合は次の生理予定日の14日前に排卵日が来る計算となります。
ですからそれより3、4日前の17日前頃から始めると、数日後には陽性反応が出始めます。
排卵検査薬を初めて使う場合には、陽性反応の出方を把握するためにも生理が終わった日から使い始めるといいでしょう。
また生理周期が不規則な場合は、次の生理予定日を計算して予測するのは難しいものです。
そのような場合には生理が終わった日から排卵検査薬を1箱使ってみて、陽性反応が出るまで様子を見てみましょう。
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>排卵検査薬で陽性反応だと妊娠かどうか見極めるコツ
>排卵日を計算して妊娠の確率をグンと引き上げる方法
排卵検査薬の判定が陰性→陽性→陰性となるときのタイミングとは?
排卵検査薬を次の生理予定日17日前に使い始めたとして、しばらくは陰性となっていますが、陽性になり始めた時点で排卵1、2日前と予測できます。
そして排卵すると、また陰性に戻ります。誤解されがちなのが、排卵日当日は陰性であるということです。
ですから陽性反応が出た時点で、継続して仲良しするといいでしょう。
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>妊娠検査薬で陰性だったのに妊娠していたよくあるケース5つ
一番妊娠の可能性が高いタイミングとはいつ?
夫婦によって事情がありますから、そんなに夫婦生活の回数をできるとも限りません。
では排卵検査薬が陽性反応を示した時、いつ仲良しをすれば妊娠の可能性が高いのでしょうか?
排卵日が一番妊娠確率が高いタイミングと思いきや、実は違うのです。
仲良しの回数がこなせないのならば、ずばり排卵日2日前が一番妊娠確率が高いと言えます。
排卵すると卵子の寿命は16~24時間であると言われていて、排卵の前にすでに精子が待機している状態になっていることが一番のベストなので、ずばり2日前なのです。
しかし市場で一般的に手に入る排卵検査薬は排卵日の1日前から陽性反応が出るものが多いようです。
ですから排卵日2日前から判明できる排卵検査薬をご紹介しましょう。クリアブルーデジタル排卵検査薬とドクターズチョイスのワンステップ排卵検査薬クリアの2種類です。
クリアブルーデジタル排卵検査薬は排卵日の最大2日前から陽性反応をデジタルで表示してくれるので、これはどうなんだろう?と悩むことはありません。
またドクターズチョイスのワンステップ排卵検査薬クリアは、格安で長く使っても大丈夫なので惜しみ無く使うことができます。尚、これらは日本では売っていないので通販となります。
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>排卵検査薬で陽性反応が続く理由と、タイミング取りの極意