タイプ別におすすめの安心して使える虫刺され薬ベスト3選

外出先で虫に刺されてしまうと、かゆみや痛みが気になって、思い切り楽しむことが出来なくなってしまいます。夏のお出かけには、虫刺され用の薬は必需品です。一つで大人も子供も、みんなが使えると便利です。多くの家庭で、虫刺されの薬は常備しています。よく使うものであれば、子どものことを考えると、ステロイドは配合されていないものがいい、でも、かきむしって傷がひどくなるのも心配、という声があるでしょう。ここでは、ステロイドは配合されていないけれど、効き目がある商品を挙げました。

 

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キンカン

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昔から見かけるキンカン。さっぱりした感覚が止み付きになります。大容量の120ミリリットルは、家族で使えます。瓶に入っていて少し重いので、お出かけの際は「プチキンカン」がおすすめです。蓋を開けるとスポンジになっており、手が汚れていても直接ポンと当てるだけで塗れるところも、便利です。トウガラシチンキが入っているので、ピリピリします。清涼感もかなりあり、かゆみは吹き飛んでいきます。

かきむしったところにキンカンを塗ると、痛くて子供は泣いてしまうでしょう。その場合はキンカンは適しませんが、刺されてかゆみを感じたらキンカンを使うようにすれば、かきむしらない習慣が身に付きます。子どもには少し塗るだけでも十分かゆみ止めになります。ヒリヒリするので掻いてしまうと痛くなり、掻こうとしなくなります。

ツーンと鼻をつくにおいや、ヒリヒリ感が子供にはきついかもしれませんが、「これを塗ってかゆいのを吹き飛ばそう」と声かけして塗るようにすると、慣れていきます。「かゆくなってきた」→「キンカンを塗る」というパターンが出来れば、掻き壊すことがなくなる点で、おすすめです。また、キンカンを塗ると血行がよくなるので、腰痛や打撲、肩こりにも効き目があります。

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オイラックスソフト

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オイラックスソフトはキンカンとは違い、じんわりと効いていきますが、かゆみはしっかり抑えてくれます。匂いや付け心地は柔らかい感じです。かゆみを抑えるクロタミトンが100ミリグラム配合されています。その他に、炎症を抑える成分・グリチルレシン酸、殺菌作用のある成分・イソプロピルメチルフェノール、回復促進の成分・アラントインが配合されています。キンカンと違い、沁みないので、清涼感が苦手な方におすすめです。

まだ、年齢の低い、薬に慣れていないお子さんでは、スース―する感覚は驚いて嫌がってしまうこともよくあります。薬に苦手意識を植え付けないので、低年齢のうちから使えます。塗ると、少し暖かくなるような感覚があります。これは、トコフェロール酢酸エステルの働きによるものです。アレルギー反応を抑えたり、感覚を鈍くしてかゆみを抑える他の薬とちがって、暖かく感じさせることでヒリヒリし、かゆみの感覚を鈍らせる薬です。

熱く感じてしまう場合は、使用を止めましょう。ステロイドが配合されていないので、薬の使用期間が長期化するアトピー性皮膚炎の子どもにもおすすめです。冬のしもやけにも効きます。

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アウトドアバーム

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オーストラリアのナチュラルセラピーブランド「パーフェクトポーション」のアウトドアバーム。肌に直接つけるものだから、子供には出来るだけ天然成分のものを付けてあげたい、と思う方も多いでしょう。そんな方にはこちらがおすすめです。価格は1300円くらいです。

アーモンド油、カミツレ油、ラベンダー油、ミツロウなどの天然成分で作られています。加えて、オーストラリアの植物、ティートリー葉のオイルが配合されています。ティートリー葉には殺菌作用があり、昔から薬代わりとして利用されてきました。スーッとする感じはありません。その点でも子供が嫌がらず、つけやすいです。虫刺されだけでなく、吹き出物、にきび、切り傷にも効果があり、怪我した時も活躍します。

瓶に入っているので携帯しにくい、ハーブの香りが苦手な人には使いづらいという点もありますが、天然成分でかゆみをしっかりおさえてくれます。少量でも効き目があります。容器がおしゃれなのも嬉しいです。なお、エッセンシャルオイルの原材料は、オーストラリア最大のオーガニック認定機関ACOの許可を得たものを使用しています。ACOは日本有機JASと提携している機関で、品質は保障されています。

 

その他、虫刺されについて症状や対処法を以下に詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

→【虫刺されの種類別・症状別の対処法一覧とよく効く市販薬

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