自宅で出来るキットはある?ノロウィルス検査を病院でしてもらう前に知っておくこと

嘔吐や下痢の症状があった場合、ノロウィルスの感染を疑うことが多いでしょう。まず、病院にかかろう、と考える方も多いでしょう。ノロウィルスにかかった場合の病院での対応はどうなるのか、自宅での検査は可能なのかどうか、ご紹介します。 

 

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病院での診察

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下痢や嘔吐をしている時に病院にかかるのも、一苦労です。病院にかかるかどうか、判断するにも、どのような診察が行われるかを知っておくとよいです。

検査方法

ノロウィルスの診断は、検査よりも問診で行われることが多いです。学校や会社などで診断書が必要な場合、検査を行います。食品を扱う仕事に携わっている場合は、必要なことが多いようです。

 

ノロウィルスで最も行われる検査としては、検便があります。便を綿棒で取り、薬に混ぜて陽性反応が出るかを見ます。前日の便では結果が出ないことがあるので、持参する場合は当日の便を綿棒にとって、袋に入れるようにします。便が出ない場合は、直腸に綿棒を入れ、便を採ります。およそ15分ほどで結果が出ます。こうした検査キットが置いてある病院もあれば、そうでない場合もあるようです。

体調が悪い時に病院へ行き、診察を待つのも負担になります。確実に検査を受けたい場合は、病院に事前に確認することをおすすめします。検便の他に、血液検査も併せて行うこともあります。ノロウィルスの場合、白血球の値や炎症反応値も高くなりやすいので、こちらも参考にします。

 

ただ、これらの検査が必ずしも確実とは限らないようです。詳しく調べるためには、電子顕微鏡で見る必要があります。その場合は、病院では検査できないことが多く、研究機関や行政機関などに検査を依頼するようになります。そのため、結果が出るまでに1週間ほど時間がかかります。ノロウィルスは数日で収まっていくため、検査結果が出る方が時間がかかるでしょう。

他に、遺伝子解析、リアルタイムPCR法といった高度な検査もあります。

検査の費用と保険

ノロウィルスの診断を問診で行うことが多い理由の一つとして、検査費用が実費である、という事情があります。病院で検査をしても、保険が効かないのです。検査費用は検便の検査が5000円から、電子顕微鏡での検査は1万円からが、目安です。

ただし、三歳未満の乳幼児、65歳以上の高齢者は重症になる恐れもあるため、保険が効きます。がん、臓器移植後、抗がん剤や免疫抑制効果のある薬を出されている人にも適用されます。

ノロウィルスの薬

病院にかかれば薬が出されますが、抗ウィルス剤はなく、吐き気止めや整腸剤のビオフェルミン、経口補水液などが出されます。これらは、症状を緩和させるものであったり、嘔吐や下痢が繰り返されると、体の水分が不足してしまいがちなので、それを補うものです。

ノロウィルスは症状は激しいですが、ウィルスを体から出してしまえば、治っていきます。重症化するのは脱水症状になってしまった時なので、ミネラルを含んだ水分の補給はこまめにします。そのため、必ずしも病院に行かなくても、自宅でも治すことは十分可能です。

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自宅で診断できるキットはある?

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ノロウィルスの検査キットは、家庭用には販売されていません。ノロウィルスにかかったかどうか、より確実に知るには、医師の診察を受ける方がよいでしょう。ノロウィルスにかかったと分かれば、その人も周りの人も、消毒を徹底してするなど、感染を防ごうと気を配ることが出来ます。

ノロウィルスにかかった症状が現れ、そのまま自宅で治す場合は、水分補給を心掛け、ウィルスを体から排出するようにします。くれぐれも、下痢止めや吐き気止めを飲んで、体にウィルスをためないようにしましょう。ウィルスが繁殖してしまい、症状が重くなってしまいます。

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