新生児用のエルゴベビー抱っこ紐は、いつから?使い方は?

赤ちゃんが産まれると必要になるもの、抱っこ紐。最近街ではエルゴが大半を占めています。それは、エルゴが赤ちゃんとお母さんに優しく作られているからです。でもエルゴって産まれたばかりの新生児でも使えるのかしら?ということで、簡単なエルゴの基本をご紹介します。

 

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エルゴって何?

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エルゴベビーはハワイで誕生し、今では世界50ヵ国以上で愛用されている抱っこ紐です。従来の肩だけで赤ちゃんを支えるのではなく、腰と肩で支える設計なので長時間抱っこしていても負担が軽いのです。そんなエルゴベビーはいつから使えるのでしょうか。

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エルゴベビーはいつから?

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エルゴベビーは基本的な形が「対面抱き」です。なので首が座る生後3、4ヶ月の頃から使用できます。では新生児はエルゴベビー使えないかというとそうではなく、インサートといったおくるみみたいなクッションを使えば、新生児や首の座っていない赤ちゃんでもエルゴベビーで抱っこできます。赤ちゃんの一番楽な姿勢をキープできるので、赤ちゃんもストレスが少なくて済みます。

エルゴベビーの使い方

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エルゴベビーの使い方新生児編です。首が座ってきたら①が要らなくなります。

  1. 付属のインサートの上にベビーウエストベルトを置きます。赤ちゃんのお尻がボトムサポートクッションに収まるように赤ちゃんを入れます。ベルトを赤ちゃんの腰に巻いて留め、バックルをループに通します。最後に、インサートについているストラップを留めます。
  2. 次にエルゴ本体をつけます。お母さんのウエストにベルトをつけます。このときウエストベルトが地面と水平になるようにおヘソの高さに調節します。本体は身体の前に来るように垂らしておきます。肩のストラップとベルトを身体に合わせて調節します。お腹の辺りにあるキャリアアタッチメントというスナップボタンのついた部位のボタンを外しておきます。
  3. 赤ちゃんを横抱きにします。赤ちゃんについているベルトをキャリアアタッチメントに留め、スナップをしっかり留めます。赤ちゃんの背中を片手で支えながら、肩ストラップを肩にかけます。首の後ろで胸ストラップを留め、肩ストラップの長さを調節します。これで完成です。

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インファイントインサートって必要?

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エルゴベビーの使い方はわかりました。次はインサートがいるのか気になります。答えは、入ります。首の座っていない赤ちゃんは自分で支えることができません。それを支えてくれるのがインサートです。インサートでまだまだ背骨の曲がった赤ちゃんを包んで優しく守ります。

それに、インサートがないと小さな赤ちゃんがエルゴの隙間からすり落ちる危険もあります。まだまだ小さく未熟な赤ちゃんなのでインサートでしっかり包んで、エルゴ本体で支えましょう。インサートは単体でも買えます。

インサート単体はこちらから
エルゴ抱っこ紐ベビーセットはこちらから

エルゴベビーから足が出ない

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足が出なくてどうしよう、使い方間違っているのかな?と疑問に思うこともあります。実はそれでいいのです。インサートは赤ちゃんの股関節の発達を邪魔しないように様々な工夫がされています。

その一つが、足を固定せず包み込む、ということです。赤ちゃんの大きさや姿勢によって足の位置は変わります。赤ちゃんのそれぞれ曲げ方も左右のバランスも違います。首が座るまで足が本体から出ない赤ちゃんもいるでしょう。もう少し大きくなれば足先が見えてくるのです。無理にインサートに入れ込んだり、出そうとしないで自然な姿勢を心がけましょう。赤ちゃんがその姿勢で楽ならいいのです。

お手入れの仕方

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大事な赤ちゃんが使うのです。清潔に保ちたいものです。でも洗濯するの難しそうです。というわけで洗濯のときのポイントをまとめてみました。

Point.1 バックルなどの留める部分は全部留める

洋服と同じで型崩れを防ぐためです。このときに部品のチェックもしてしまいます。ちょっと劣化が見られた場合は手洗いに切り替えることができて長く使えます。

Point.2 中性洗剤と弱水流

今時の洗濯機に必ずついているデリケート洗い。エルゴもデリケートで、さらに中性の洗剤で洗いましょう。洗濯機で洗うというのは結構な負担がかかるものです。一緒に洗濯ネットも使いましょう。

Point.3 蛍光増白剤と塩素漂白剤

この二点は使えません。むしろ使えるものも少ないといってもいいでしょう。蛍光剤も赤ちゃんの肌にいいのか議論されているのでなるべく避けましょう。衣類に残るものは極力避ける、ということを覚えていれば大丈夫です。

Point.4 予備乾燥

乾燥機の使用は15分ほどの予備乾燥にとどめます。バックルやその他部品の損傷を防ぐためです。事前に乾燥機をかけると荒ジワがとれてそのまま干すより綺麗に仕上がります。

あとは、

  • 定期的に洗う。
  • インサートも同じやり方で洗う。

ということを押さえておけば大丈夫です。赤ちゃんの肌に直接触れるので清潔に保ちましょう。

 

その他、人気の抱っこ紐の紹介や、定番商品の正しい装着方法などを以下にさらに詳しくまとめていますので、ぜひご覧ください。

→【新生児からおすすめの人気の抱っこ紐のランキングや正しい装着方法

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