陣痛を促進する方法で、妊娠初期で禁止されたアレが有効だった

もうすぐ会えるはずだけど、なかなか陣痛が来なくて焦っている、予定日も過ぎ、胎動も少なくなってきているから不安・・・。あまり赤ちゃんが大きくなりすぎると促進剤を使用します、なんて言われると大丈夫なのかな?と思いますよね。そんな陣痛の促し方と、あまりよく知られていない促進剤のことについて。

 

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予定日をすぎて、陣痛が来ないとき促進する方法

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陣痛が間もなく来るというサインは、お腹が下がってきたり、トイレが近くなったり、足の付け根が痛くなったりしてきます。しかし、予定日過ぎてもそんな兆候がなかったり、兆候はあるけどなかなか陣痛に繋がらなかったり。実は体質的に陣痛が起きづらい身体の人もいます。陣痛を促すにはよく「焼肉を食べる」とかありますが、あれは出産中に体力を奪われるのでスタミナをつけるためという事が本来の意味。

しかし、お母さんの心の準備が伝わるのか、効果があるときもありますよね。実際は雑巾がけや、踏み台昇降など妊娠初期などでは禁止されていた、子宮口を刺激する行為が陣痛を促すといわれています。しかし、お腹が大きくて雑巾がけなどが辛いという人はまずあぐらから始めてみても。あぐらも子宮口を刺激します。ゆったりとした気持で行えるのもいいですね。

また、陣痛を促進するお灸やツボを押してみたり、マッサージをするというのもいいです。身体が冷えている場合も筋肉が硬直て良くないので、破水などがない場合はお風呂にゆっくり入るというのもいいでしょう。

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陣痛促進剤って?メリット・デメリット

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なかなか陣痛を促す運動やマッサージをしても陣痛に繋がらず、微弱陣痛ばかり続く場合、胎児や母体の体力消費などを考慮し、主治医より「陣痛促進剤を打ちましょう」と言われる場合もあります。陣痛促進剤という言葉をそのとき初めて聞く人もいると思います。陣痛促進剤のメリットとデメリットはどういうものがあるのでしょう?

陣痛促進剤というものは文字通り陣痛を促すものです。母体や胎児の体力低下や、破水などを起こしてしまってる場合は胎児を助けるために陣痛を早く促すように用いられます。薬は少量から母体胎児共の様子を見ながら投与されます。お医者様の元、適切な量を適切に使用すれば、お産がスムーズになり、胎児母子とも体力消費が少なく済みます。

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ではデメリットもあるの?

勿論お医者様が十分様子を見て促進剤を打ちますが、万が一に備え、使用の際は同意書を書くことが義務付けられています。それはノーリスクというわけでなく、促進剤を投与することにより陣痛が強くなり過ぎ、まれに子宮破裂や胎児死亡といったことが発生しかねないからです。そのために少量からの投与にはなるのですが、リスクはあります。同意書にサインするときは自分の状態と医師にきちんと相談をしてからにしましょう。

陣痛を促すために身体に負担が・・

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陣痛がなかなか来なくて焦り、促進剤はしたくないからなんとか陣痛を起こすために頑張ってる方もいるかもしれません。しかし、あまり頑張りすぎるのも良くないです。赤ちゃんが元気でいるのであれば焦る必要はないのです。

しかしなるべくなら自然分娩を目指したいもの。焦るがあまり、毎日スクワットをしたり、長距離のウォーキングをしたりして陣痛を促そうとする気持ちはわかりますが、疲れ切ってしまうといざ出産のときに頑張る体力がなくなってしまいます。必ず疲れたら休憩をはさみましょう。

焦る気持ちが強すぎで産まれないなんてこともあります。お産までの間、リラックスした気持ちで自然にお産が来る日を待ってみてください。予定日はあくまで予定日なので、きっちりその日に来るというものでもありません。ゆったりした気持ちで赤ちゃんを迎えてあげてください。

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