頭痛も薬いらず!子供も妊婦も安心して自分でできる蓄膿症の治し方

蓄膿症は常に鼻水や鼻づまりがあって、鼻をかんでも何だかスッキリしない、頭痛があってボーッとするという周囲にあまり理解されない辛さがあります。また蓄膿症は慢性化してしまうと治すのにも長期に渡ってしまうので、早めに治すことが重要です。しかし子供も妊婦も安心してできる治し方はないのでしょうか?それでは薬は使わず自宅でできる方法をご紹介しましょう。

 

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蓄膿症とは?

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蓄膿症ってよく聞くけど、どんな状態なのかよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。治し方の前に蓄膿症について少し解説しましょう。鼻の中には副鼻腔という場所があり、その部分で炎症を起こすと鼻水や鼻づまりなどの不快症状を起こします。それが治ればいいのですが、鼻の形によっては膿が溜まりやすいタイプの人もいます。そうなると膿が出ずに炎症が治りづらい状態、慢性副鼻腔炎となります。

この慢性副鼻腔炎を蓄膿症と呼ぶのです。1度蓄膿症をこじらせてしまうと、治ったとしても繰り返し副鼻腔に膿が溜まって炎症を起こしやすくなります。できるだけ初期の段階で治してしまうことが、再発させにくいポイントと言えます。

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自力で治そう!薬も使わず安心な蓄膿症の治し方とは?

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蓄膿症は周囲にあまり理解されない辛さがありますが、病院に行ってまで治療しにいく方は少ないようです。子供や妊婦の場合ですと、病院での長引く治療や強い薬は難しいですよね。かといって放置して悪化させると、手術が必要になることもあります。まだ早期の段階であれば自力で治すことも可能なので、ぜひ実践してみてください。

①膿を小まめに出す

蓄膿症は副鼻腔に膿が溜まっていて、炎症を起こしています。この膿は鼻水と一緒に流れ出るので、小まめに鼻をかんで膿を出すことが大切です。子供は鼻水を上手くかめなかったり、吸ってしまうクセがあります。鼻を片方ずつかむなどのコツを地道に教えながら、膿を外に出してあげましょう。

②鼻うがいをする

鼻うがいは膿を出すのに効果的で、かつ簡単な方法です。0.9%の生理食塩水を作って、鼻から入れて口から出します。比較的痛みもなく、薬を使わないので妊婦でもオススメです。使ってない急須を使うこともできますが、市販で鼻洗浄器を購入するといいでしょう。

③空気をきれいにする

蓄膿症は副鼻腔が炎症を起こしている状態なので、空気をきれいにして清潔を心がけることがポイント。掃除は小まめにして、空気清浄機を常時つけて常にクリーンな環境にしておきましょう。また空気の悪い場所に行く時には、マスクを着用し埃などをシャットアウトすることが大切です。

④食事の栄養バランスを整える

蓄膿症を治すのに食事が関係あるの?と不思議に感じるかもしれませんが、栄養バランスが偏っていると病気の治りが遅くなるというのはよく言われます。特に子供や妊婦にとって栄養をとることは、蓄膿症関係なくとても大切なことです。3食バランスよく食べるようにしましょう。

⑤生活習慣を見直し改善する

生活が乱れているとどうしても抵抗力は落ちやすくなります。特に妊婦は抵抗力が落ちやすい傾向にあります。副鼻腔の炎症を治すのには、まず生活習慣を見直し改善させましょう。すぐに効果が現れるわけではありませんが、着実に炎症の治りは早くなるはずです。

何から始めればいいか分からないという方は、早寝早起きから始めてみましょう。生活習慣の改善は蓄膿症の改善につながりますが、他の病気の予防にもなります。

※上記で紹介した蓄膿症を治す方法は、蓄膿症を繰り返さない予防法でもあります。蓄膿症が治ったとしても、普段から意識して取り入れるようにすることがポイントです。

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