鼻水が止まらない原因を簡単に区別する色(黄色・緑・透明)判断識別法とは?

鼻水は、鼻に入って来た異物を外に出そうとして出ます。ここでウィルスやホコリを止めて、体内に入れないようにするため、神経反射が起きて鼻水が分泌されます。

また、冷たい空気を吸い込んだ時は、温度と湿度を上げて肺に取り込むために、鼻の粘膜が膨張します。空気が鼻を通り抜ける際、抵抗として働くのです。

鼻水が出るのは、体の健康維持には必要な反応です。しかし、ずっと出続けると、息苦しかったり、集中力が落ちて勉強や仕事の妨げになったりします。

そこで、鼻水が止まらない原因とはいったいどんなことがあるのか、一つずつ解説していきます。

 

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主な4つの原因

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鼻水がずっと出ている要因として、自律神経の狂い、風邪、アレルギー、副鼻腔炎が挙げられます。

自律神経の狂い

鼻水の分泌は交感神経と副交感神経が司っています。交感神経が働くと、鼻の粘膜の血管が収縮し、鼻水の分泌は抑えられます。副交感神経が働くと、血管が広がり鼻水が分泌されます。交感神経は主に日中に興奮や活動を、副交感神経は夜にリラックスや安静を司ります。

朝起きると鼻がつまっていることがあるのは、夜の間に副交感神経が働いているためです。

しかし、夜遅くまで起きて睡眠不足になったり、ストレスがたまったりすると、この切り替えがうまくいかなくなり、リラックスするために副交感が働こうとします。そのために、日中でも鼻水が止まらなくなってしまいます。

風邪

風邪が原因で鼻がつまることが多くあります。最初は透明な鼻水が出ます。これは、水で菌を洗い流そうとする働きのためです。やがて膿となって、鼻水は黄色っぽく、粘りを帯びたものに変わっていきます。

鼻で増えた菌が、鼻腔を通って耳に入り、中耳炎になることがあります。子どもは特にかかりやすく、10歳くらいまでに風邪をひくとかなりの割合で中耳炎も引き起こしています。

アレルギー

鼻の粘膜に、ハウスダスト、ダニ、花粉などが付着すると、これらに対して体が抗体を作ります。次に入って来た時は免疫細胞が働いて、ヒスタミンを放出します。ヒスタミンが知覚神経を刺激すると、分泌腺に働いて鼻水が出ます。

また、血管が刺激され、血管が拡張し、粘膜がむくんで、鼻がつまります。透明な鼻水が出て、くしゃみも連発します。花粉の季節だけ起きる人もいれば、年間をとおして症状が出る人もいます。

副鼻腔炎

鼻腔の周りには、額、目と目の間、その奥、目の下に空洞があります。風邪を引くと鼻腔が腫れ、副鼻腔に膿がたまることがあります。

また、風邪が長引いて細菌が増えると、副鼻腔にも感染することがあります。炎症が起きた部分によって、頭痛、目のあたりの痛み、歯の痛みが起きます。

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鼻水の色による判別

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鼻水から、その原因が風邪なのか、アレルギーによるものなのか、判別するには、色によると分かりやすいです。

風邪の場合、ひき始めは透明か、白く粘り気のある鼻水で、アレルギー性鼻炎と変わりないので判別しにくいです。風邪の場合は、色はなくても粘り気があります。また、しばらくすると、黄色く粘りのある鼻水になっていきます。さらにひどくなると、緑色になります。鼻水の色が変化すると、風邪の可能性が考えられます。

副鼻腔炎も、鼻水の色が黄色や緑になっていくので、副鼻腔炎の可能性もあります。副鼻腔炎は痛みがある以外に、片方の鼻からだけ、色がある鼻水が出ることがあります。

また、透明な鼻水が朝晩のみ出る場合は、アレルギー性鼻炎の可能性が高いです。自律神経による鼻水は、副交感神経が働いているときは透明です。四時間ほど集中して仕事や勉強していると、交感神経が働いて黄色い粘りのある鼻水になります。

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くしゃみを伴う鼻水が止まらない原因は?

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風邪の初期は、透明や白い粘り気のある鼻水とともに、くしゃみが出ます。アレルギーの場合も、ほこりや花粉を出そうとして、くしゃみが出ます。風邪の場合は、熱を伴うことが多いです。

また、くしゃみだけでなく、咳を伴ったり、だるさを感じたりもします。アレルギーの場合は、くしゃみに鼻水だけの場合が多いです。花粉症の場合は、目のかゆみがあります。

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